2018年9月21日金曜日

私的フィリピン美女図鑑 ヴィクトリアズ・シークレット

前回の「バスケのリナ」から、ずいぶんと間が空いてしまった美女図鑑、約1ヶ月半ぶりの更新でございます。毎週のようにお客さんは来るし、姪っ子の4週間の滞在があったりで、なかなか落ち着いてイラストを描く時間を捻出できなかったもので...。

ということで、今日のお題は、ヴィクトリアズ・シークレット(Victria's Secret)のモデルさん。

まず、ヴィクトリアズ・シークレットについての薀蓄を少々。1977年にサンフランシスコで創業。カタログ通販を中心に業績を伸ばし、今では世界で最も有名な女性下着ブランド。私でも知ってるぐらいですからね。

そして何と言っても、ここまで知名度を高めたのは、1995年から始まったファッションショー。これに出場してランウェイを歩くことは、超一流モデルの地位を約束されたのと同義というほど、モデルさんにとっては最高のステータス。

それだけに、選出されるには超難関の狭き門。まず、すでに活躍中のプロ・モデルであることが必須条件。身長176.5センチ以上(私より高い!)、ウェスト61センチ以下、体脂肪率18パーセント以下。でも痩せ過ぎはダメ。

重要視されるのは、女性が見て、あんな人になりたいと、思われることなんだそうです。セクシーじゃないと選ばれないけれど、それは飽くまで女性視点の魅力。しかも、インタビューを受けても、ヴィクトリアズ・シークレットのイメージを落とさないように、知性も品格も要求されるし、何より性格の良さが決め手なんだとか。

約2000名の応募者から、2018年のファッションショーに出場が決まったのは42名。その中で、フィリピン人モデルとして初めて選ばれたのが、今日の主役、今年22歳のケルシー・メリット嬢。(Instagram / Facebook)さすがに、ヴィクトリアズ・シークレットの選定基準を満たしただけあって、プロポーションの良さや美人であることは当然ながら、たいへん印象的な容姿。

実は、美女図鑑の描くために、「Filipino 」「Beauty」「Sexy」などのキーワードで、画像検索して見つけた写真が記憶に残り、それを辿った結果、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルになる人だと分かった次第。やっぱり一流の人は、素人目に何気なく撮ったように見える写真でも、何かしら光る物を表現するんですね。

ということで、今回はあまり道具立てや衣装に凝らず、サラっと描いてみました。いががでしょうか?


ちなみに、ミランダ・カーって、このショーで有名になった人だったんですね。彼女は、その後、ヴィクトリアズ・シークレットのスポークスウーマン、いわゆる「エンジェル」に選ばれました。ケルシーも、フィリピン出身のエンジェルになってほしいものです。


過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。

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