2018年12月11日火曜日

3歩進んで2歩下がるフィットネス

移住前は、身長170センチで体重が75キロあった私。肥満と言われたことはないけれど、プールに行ったりすると、腹回りは気になってました。一応テニスやサイクリングのスポーツ習慣はあったし、酒タバコは嗜まない。まぁ健康的と言える範囲。

それがフィリピンに引っ越し後約半年で、食事制限もせず、テニスもしばらくご無沙汰だったのに、いきなり63キロまで減量。これは驚いた。ちょっと苦しかったジーンズやスラックスが、軒並みブカブカ。仕方がないので、市場の奥にある仕立て屋さんに、何本か直してもらうほど。

最初はヤバい病気でも患ったのかと心配したものの、快眠快食で下痢や便秘の症状があるわけでもない。生活は規則的だし、ストレスからは解放されたし。

私の年齢だと男女を問わず、体重が増えて困っている人ばかり。それがまったく努力なしに、環境の変化(それも良い方向)だけで12キロのダイエットができたんだから、嬉しくないはずがありません。

ただ、元々ガッチリタイプからは程遠かった私の体付き。そこからの減量だったので、我ながら貧相なことこの上なし。年中Tシャツ短パンのフィリピン暮らしでは、余計に見っともない。そこで思い立ったのがジム通い。その辺りの状況は、4年前の投稿に詳しく書いてます。(自分大好きフィリピン人


最近の日本と同様か、あるいはそれ以上にフィットネス大国のフィリピン。こんな小さな田舎街のシライにも、私が知ってるだけで2軒のジム。州都のバコロドでは10軒以上もあるそうで、つい最近も、ロビンソンズやアヤラ(ショッピングモール)内に、真新しいのが続けてオープン。

最初は最寄りのジムに通ったものの、トレーナーに付いてもらうと月1000ペソ以上もかかってしまう。1年ほど、見よう見まねで筋トレして、かなり効果が出てきたのを機にジムを辞めて、自前でダンベルを購入。それが、3年前の2015年9月。(ダンベル購入




2階ベランダがミニ・ジム

日本でよく聞くのが、筋トレグッズを買い込んだはいいけど、忙しいのを言い訳に、押入れにしまい込んでお終いというパターン。ところが、仕事もせず、専業主夫とは名ばかりで、料理以外は、なんでもメイドにお任せの日々。そんな偽装主夫の私には自由な時間がいっぱい。なので3年以上経った今でも、筋トレは続行。

でも正直に白状すると、少し前まで間隔が1週間以上空いたりの、ややサボり気味。それが今年の8月、姪っ子がしばらく我が家に滞在して、一緒に散歩したり筋トレしたのがきっかけで、またもや意欲再燃。この4ヶ月ほどは、15分ほどのショートプログラムながら、鍛える部位を変えつつ、毎日真面目にやってます。

やっぱり筋肉は嘘をつかない。
体重は70キロと、一番痩せてたころから7キロ戻しても、移住前からはまだ5キロ減。それでも腹回りはまた締まってきて、胸回りの筋肉は、今までで一番の発達具合。何よりも、一時消えかけていたシックスパックが、薄っすらながら見えてきました。

そんなわけで、3歩進んで2歩下がった私のフィットネス。別に往年のアーノルド・シュワルツネガーを目指して、ボディビルの大会に出ようなんて野心もないし、加齢による筋肉量減少が原因の、怪我や骨折を防ごうというのが主目的。しばらくはこの調子で、ユル〜く筋トレを続けていこうと考えております。


1 件のコメント:

  1. ウエイトトレーニングは45分程度の時間で終わらせるのが良いようです。
    それ以上のトレーニングしますとコルチゾルという物質が体内に発生して、筋肉の働きを阻害するようです。
    でも、15分なら、その心配はないですね。

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