2021年10月14日木曜日

ナビマニラのインタビュー

このところ、にわかにツイッターでの交友関係が広がり、SNSで溶かしてしまう時間が激増中の私。10年以上前にミクシィを始めた頃に似た感じで、そろそろセーブしてかからないと、いわゆる「SNS疲れ」が出てしまいそうです。まぁ何度か経験したことなので、心配するほどでもないですが。

そのツィッターでのお付き合いは、主にマニラ首都圏やセブなど、フィリピンの中でも飛び抜けて邦人の多い場所に住む方々。僻地ネグロスでは、中高年・男性・娘のような若いフィリピン妻比率が極端に高い、偏った属性が目立つのとは違い、年齢・性別・フィリピンに住む理由など実にさまざま。

相互フォローの方だけでも、その職業は、実業家、通訳、アーティスト、獣医師、食品販売...etc。すぐKTVのお姉ちゃんネタになっちゃうオジさんとの会話より、正直ずっと面白い。

おかげで、最近やたらとマニラ周辺の、日本食レストランや新しいくできた日本食材スーパー、新発売のスイーツなどに詳しくなってます。私が初めて来た当時からすると、日本関係の商品が入手しやすくなったネグロス島でも、さすがにマニラとは比べ物になりません。

CoCo壱番屋、吉野家、丸亀製麺、ローソン...。なんで、マニラばっかりなんや〜。かろうじて、ラーメンの一康流、UCC珈琲、ユニクロ、ダイソーは最近バコロドにオープンしたものの、やっぱり10年は遅れてる感じ。

さて、そういう関係を通じて、マニラを中心に配布されている、ナビマニラというフリーマガジンから、取材の依頼をいただきました。お題は「フィリピン在住の国際結婚カップルインタビュー」。家内のことはツィッターでよく呟いているので、これは記事になりそう...と思ってもらったんでしょうか。

根が嬉しがりで出たがりの私。待ってましたの渡りに船とばかり、二つ返事で引き受けましたよ。

コロナ禍のご時世、直接会ってインタビューとはならなくて、担当の方とメールでやりとり。送られてきた質問はわりとオーソドックな内容で、私と家内の馴れ初め、カルチャーギャップ、親の反応について。

幸いこのブログで散々書いてきたことばかりで、引き出しはいっぱい。どこからどの話を持ち出そうかと迷うほどで、あっと言う間に返信できました。ただ、少々勝手が違ったのは、「国際結婚カップル」。私一人が勝手に答えるのではなく、家内にも同じ質問が。当然のように先方からも英文併記だし。

結果、私がサービス精神満載で面白おかしく書いた部分より、「国際結婚に大切なことは?」「辛抱です。」の一行で、全部持っていかれてしまいました。まるでお釈迦様の手のひらで暴れまわって疲労困憊の孫悟空の気分。

それにしても、やっぱり日本人が編集・発行している雑誌だけのことはあります。印刷物もネット版もちゃ〜んと約束の期日に届きました。これって、日本国内とかオンラインだけで完結しているなら驚きませんが、フィリピン国内でのリアルなお仕事。多分、スタッフのご苦労は並大抵じゃないとお察しします。

そして届いた雑誌を見た家内の一言。「印刷も紙もきれい!これがタダってお金持ち〜。」あなたはやっぱりフィリピーナなのね。

ということで、お時間のある方は、ご一読願ください。--> ナビマニラ Vol.82

ちなみに、ご紹介いただいたのは、同じインタビュー記事に寄稿されている、デセンブラーナ悦子さん。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。


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