2025年12月29日月曜日

いろいろあった2025年

 もう前回投稿から間が空くこと1ヶ月半。そろそろ月刊もおぼつかなくなってきた年末です。数年前ぐらいまでは、年末のこの時期になると「10大ニュース!」なんて、頑張って書いてたんですが、そこまでやる元気もないので、今回は、軽く今年2025年の振り返りをしてみますね。

何と言っても今年は、高齢両親の世話と向かいの家の騒音騒ぎに明け暮れた感じでした。まずは介護の話。今までも飛び飛びで数ヶ月面倒みて、一旦帰国してというパターンで、足掛け3年ぐらいの中で、1年間続けてというのは初めて。

まぁ介護とは言っても、私がやってるのは実質食事の用意ぐらいで、週2〜3回の母のシャワーの介助は家内がやってくれるし、掃除はメイドさんがいる。そして日々の細かい手助けは、まだ元気な父。ちなみに今年、両親とも89歳になりました。母まったくの寝たきりというわけではなく、手を引けばヨロヨロながらでも歩けるし、食事は家族用に私が作る普通の食事を摂ってます。さすがに昔に比べれば量は減りましたが。

また何度も書いたように、両親が住むのは、同じ敷地にある別棟の離れ。玄関から水回りまで完全独立の2LDKで、そもそも両親の介護を目的として6年前に建てたもの。できるだけ違和感のないようにと、日本にあった木造の実家と同じ間取りで鉄筋コンクリートにバージョンアップ。

これでしばらくは、安心して暮らせると思いきや、不意打ちのように台風が直撃したのが11月の初め。建物自体は頑丈に作ったので、特に被害もなかったものの、大変だったのが1週間以上も続いた停電でした。発電機があるので何とか凌いだものの、パワー不足でエアコンと温水シャワーは使えず、就寝時はオフにせざるを得ないので、その間は真っ暗。私と家内、息子だけなら大丈夫でも、高齢両親に夜は扇風機もなしは、かなり厳しい。当人から苦情が出たわけではないけれど、こっちの精神的プレッシャーが大きかった。

そして、半年に及ぶリノベ工事が終わって、ドリルやグラインダーの轟音はなくなった向かいの新しい隣人。相変わらず大音量の音楽が鳴り響くこともあるけれど、1ヶ月に数回程度。これは、大音量音楽を禁じた宅地のルールに従って、守衛さんを通じて苦情を入れたら静かになるので、耐えられないような状況ではありません。あとは半年に一度ぐらい、親戚一同を集めての大パーティがありますが、これは幸いにも昼間限定のようです。

この件も、何度も投稿しましたが、「フィリピンはそんなものだ」と、訳知り顔にコメント書き込んだ読者さんがいました。私もそんなことは百も承知で、騒音が禁止されているはずの、サブディビジョン(フェンスで囲まれた守衛付きの分譲住宅地)の土地を買ったんですよ。どうやらその方「俺はフィリピンのあちこちに住んで、フィリピンのことは誰よりも知ってるぜ」とわざわざ住んだ場所を列記して、マウントを取りたかっただけらしい。反論するのもアホらしいので、そっとブロックをさせていただきました。

実際、この家を建てて12年。いろいろ騒音トラブルはあったものの、ここまで苦情ガン無視のご近所さんは初めてでした。

それ以外では、日本で働きたいフィリピン人向けの日本語教師の仕事に、数ヶ月だけ就いてポシャった件。当初はバコロド市内に学校を建てて、生徒さんを何十人も集めるから、手伝ってほしいとのこと。給料はフィリピンの地方都市のサラリーとしては破格のオファー。大喜びで引き受けたのが昨年(2024年)の暮れ。ところが待てど暮らせど仕事は始まらないし、やっと始まったと思ったら、オンラインのみで生徒さんは一人だけ。

結局、給料は当初の1/4で、負担に対してまったく割の合わない金額になってしいました。相手が一人でも準備にはそれなりの労力は必要だし、生徒さんのモチベーションが低すぎて、欠席が多過ぎ。しかも経営者のフィリピン女性は、何のマネージメントもしてくれずに放置状態で、これは辞めざるを得ませんでした。

こうやって思い出すと、ネガティブな話ばかりですなぁ。

唯一嬉しかったのは、息子が意中の大学に入学できたこと。私大なので学費は掛かりますが、日本に比べたら何百分の一というレベル。フィリピン移住時に小一だったので、やっと一つ肩の荷が下りた感じです。

こんな「何とか乗り切った」感が半端ない年の瀬で、両親は年が明けて2月初旬に一時帰国の予定です。実はそれに合わせて、私も一旦日本に戻ろうかを思案中なんですよ。それも数週間とかのレベルではなく、年単位の長期帰国。13年も住んだフィリピンに、少々疲れたというのが正直なところ。親の介護も、食事だけなら日本の実家で同居しても何とかなりそうだし、訪問入浴介護もあります。そして何かあった時の医療がレベル違いの手厚さ。

そんなことは最初から分かってただろと言われそうですが、やっぱりある程度実体験を積んでみて、初めて見えてくることもあるものです。特に親の介護なんて、それぞれの家庭状況や高齢者の状態によって千差万別でしょうから。

ということで、帰国に関しては近々に決断するつもりですので、本決まりになりましたら、またこのブログで報告しますね。それでは、どちら様も、良いお年をお迎えくださいませ。


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