2015年1月7日水曜日

難航メイド探し



初代住み込みメイドをクビにして2ヶ月。何人かの知合い、友達、親戚に「誰かいいメイドさんいませんか?」と声を掛けてますが、見つかりませんね〜。今日の食事に事欠く人はいっぱいいて、人通りの多い場所に「メイド募集」の張り紙でもすれば、あっと言う間に人は集まるんでしょうけど、それこそどんな人が来てしまうか分かりません。

やっぱり信用できる人物からの紹介でないと、最悪の場合、犯罪者を家に入れてしまう可能性もある。まぁそれはフィリピンでも極端な話としても、ややこしい人だと給料の前借りばかり頼んできたり、勝手に自分の子供を家に入れて、ご飯を食べさせたり...。昔聞いた話では、雇っているメイドさんが家族持ちの他の使用人の子を妊娠してしまい、二人とも辞めさせることになって困った、なんてことも。本当にいろいろあるんですよ。

つい数日前も、叔父さんの紹介で子持ちの24歳の女性が働きたいと言ってきたものの、自分からは来ずに家に呼びつけようとした態度に家内が腹を立てて、顔を合わせる前に断ってしまいました。周りを見ると、メイドさんが急に辞めてしまったとか、仕事振りが悪いので辞めさせたとかいう話は実に多い。そして後釜見つけるのにみんな苦労してるようです。

これだけメイドさんを雇うのが一般的なのに、なぜ紹介業者がいないんでしょうか? シライ市がいくら田舎でも、十分商売になると思うけどなぁ。海外出稼ぎならばエージェントはいるのに。

日本で海外からの看護師やメイドさんが受け入れることになると、このマッチングが社会問題になるかも知れません。ある程度の人数を確保しようとすると、どうしても人材の質にバラつきが出るもの。全員が日本語完璧で、専門知識が高くて、労働意欲満々はあり得ない。

いきなり日本向けではなくても、現地駐在の日本人社員の家族を対象に、メイド派遣業を考えてる日本人投資家がいると最近耳にしました。これは確実に需要があると思います。企業勤めの頃、メイドさんを使いこなせなくて、奥さんがノイローゼになったしまったというのは、よく聞きました。日本人が顧客ならば、相場より高い給与も期待できるので、それなりの人も集められるでしょうね。


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