朝7時頃のバコロド・シライ空港
ものの30分も飛ぶと隣島セブに到着
(空港があるのはマクタン島)
申請書類の準備や、申請時のトラブルで面倒だった前回に比べて、受け取りは拍子抜けするほどのあっさり済みました。ただ、領事館は朝9時から開いているのに、なぜかパスポートの受け取りは午後2時から。往路は、早朝の便しかないバコロド〜セブ。8時には空港に着いてしまい、することがないので前回と同じく、日本食材の専門店で時間を潰すことに。
フィリピンは首都マニラの一部を除いて、鉄道や地下鉄といった公共交通機関がなく、ちょっと大きな市街地は渋滞が激しい。悪名高いマニラは別格としても、中部ビサヤ地方の中核都市のセブも相当なもの。
移住後3年、日本領事館だけではなく、私の永住ビザ取得のために通った、フィリピンの入国管理局もセブにあるので、もう10回ぐらいは来てます。その間だけでも、渋滞の度合いはどんどん悪化して、今回は一番ひどい状態でした。
空港から日本食材店のあるバニラッド地区までは、混んでなければ30分ぐらいだろうという距離なのに、この日は2時間近くも。今までだと、渋滞のポイントは大きな交差点近くの道路工事だったり、事故だったりで、一箇所を過ぎればほぼ大丈夫だったのが、信号のある交差点全部で、通過するのに長々と待たされる感じ。10歳の息子はすっかり退屈してしまいました。
セブ市中心部
やっとタクシーから解放されると、もうお昼時。買い物もそこそこに、日本領事館近くの大型ショッピングモールのアヤラ・センターに移動して日本レストランへ。日本人の多いセブでは、食事が大きな目的の一つになります。
「とんかつ」という名前の店でとんかつを頂く
キャベツの千切りがお替り無料なのが嬉しい
このブログでは何度も触れているように、悪化する交通渋滞は、フィリピン経済好調の証なんでしょうか。車は増えてるし、車窓から見えるのは、高層ビルの建築ラッシュ。聞くところによると、雨後の筍の如く建てられたコンドミニアム(高層マンション)を、投機目的で日本の資産家が買い漁っているそうです。
さて、各種の手続きが一段落して、私のパスポート更新までしばらくセブに行く必要もありません。次回はどんな風になっているでしょうか? バブル経済がはじけて、火が消えたようになってなければいいのですが。
当日の夕刻にはネグロスへ帰還。
結局滞在時間の半分ぐらい渋滞でした。
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