2022年2月10日木曜日

コーヒーメーカーは諦めた

 4年前の2018年にも似たような投稿してました。(3代目のコーヒーメーカー

私は小学生の頃からコーヒーを飲んでいた、大のコーヒー好き。当然ながらフィリピン・ネグロス島に移住した後もコーヒーメーカーを買い込み、毎日食後の3回欠かさず愛飲しております。その話も去年しましたね。(フィリピンで飲むコーヒーの味

そのコーヒーメーカーなんですが、先日まだ購入後半年ちょっとしか経ってないのに、ガラス製のポットが「ぽろっ」という感じで欠けてしまいました。洗っている途中で、落としたり、特に力を入れたわけでもないのに。

これが移住後の4代目のフィリップス製品。ヒーターがダメになって、一応は天寿を全うしたと言える3代目を除いて、すべてポットの破損で使用不可。

もう何回書いたか忘れたほど、フィリピンでのアフターケアはダメダメ。取扱説明書には、サービスセンターの電話は明記されてても、すんなり繋がった試しがない。買った店に問い合わせても、メーカーに電話しろの一点張り。その上最近モノによっては、保証期間を1年から半年に短縮されてたり。

扇風機やシャワー用の温水器は、需要が多いせいか、街中の修理屋さんでなんとかなるんですが、コーヒーメーカー使うような金持ち(!)は、新しいのを買えってことらしい。まぁ1万円もしないしなぁ。

それにしても9年で4台オシャカってのは、許容範囲を超えてます。さすがに新しいのを買う気にはならず、電気式コーヒーメーカーは諦めて、コンロでお湯を沸かして手動でコポコポやることにしました。

ちなみに手元には、3年前に日本で手に入れた小さなコーヒーミルがあり、濾し器は使えなくなったコーヒーメーカーの部品が残っている。つまり、少々不安定なのを我慢すれば、今でもコーヒーメーカーなしでコーヒーは淹れられるわけです。実際に手持ちの道具だけでやってみたら、私好みの濃いめの味になって、皮肉なことに電気に頼るより美味しい。

そこで、近所のガイサノ(昔のダイエーみたいなショッピングモール)に、コーヒードリッパーを探しに出かけた次第。


プラスティック製のこんなの

さすがに田舎街のシライでは、家飲みはインスタントコーヒーが主流で、そういう気の利いた道具はなかった代わりに、ちょっと洒落たポットを見つけました。

多分、紅茶用なんだろうと思われる陶器のポット。サイズからして一人分か、デミスタカップで辛うじて二人分程度。我が家では豆で点てるコーヒーを飲むのは私だけだし、来客もほとんどないので、これで十分。しかも1,000円程度なので、財布にも優しいし。




ということで、前から使ってたミルと並べてみると、ちょうどいい感じ。移住直後の9年前にこのポットと出会ってたら、コーヒーメーカー4台も買わずに済んだかも知れません。



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