2013年11月23日土曜日

怪我が怖い

やっと始動したエンジンをフル稼働して、最初のコンクリート打ちが無事終了しました。結局まとめてではなく、まず柱の1/3ぐらいを打ちました。こうしないと、こちらの大工さんの技量では、梁の鉄筋がぐらついて作業できないとの判断から。

それにしても、ミキサーでの作業は見ていて怖い。可動式で二つの車輪が付いているミキサーですが、タイヤがパンクしているので、コンクリート混ぜ始めると、豪快に振動します。そこへ砂利やらセメントやら、手を突っ込んで放り込む。手慣れているので、いつもこんな具合にやってるんでしょうけど、ちょっと手元が狂ったら、腕ぐらい簡単に折れそう。しかも、お喋りしてるし…。


監督の父が「こっちでは、労災保険なんか、ないんやろなぁ。」とつぶやきました。これだと、事故は多いだろうと思います。もし大怪我したり死んだりしても「見舞い金」をわずかでも貰えればいいぐらいなんでしょうか? そんな交渉事はしたくないし、怪我人など自分の自宅工事では絶対に出したくありません。ただただ、安全を祈るばかりです。


さて、この日は、息子がどうしても学校でお弁当が食べたいと言い出したので、特別サービスで日本の米を炊いて、おにぎりを作りました。フィリピンの米でもできるんでしょうけど、パラパラで握りにくそう…。四合炊いて、たくさんできて、学校だけでなく、現場にも配達。大工さんたちにも配りました。これがなかなか好評。


やっぱり、外で食べるおにぎりは美味しかった。日本米の霊験のお陰でしょうか? 夕方、その日の作業が終わった時は、ホっとしました。




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