2019年7月16日火曜日

屋根工事は雨でストップ

今日はゲストハウス、屋根工事のお話。
1週間の筈が、結局丸々2週間待たされて、やっと材料納品されたのが、一昨日の日曜日。例によって事前連絡は無し。早朝、いきなり現場に運送用トラックが横付けされて、叩き起こされてしまいました。

日曜なので大工さんもいないし、サプライヤーの営業も同行せず。委託された運送屋さんだけが来るので、いつ取り付け工事ができるかは分からないし、材料に不備があっても「私らは、運んだだけですから」という具合。



案の定、長さ3メートルのプレスされた鋼板の1枚が凸凹になってました。まぁ全部で70枚以上もあるうちの1枚だし、ダメージ部分は端っこの方なので、おそらく問題はないでしょうけど、やっぱり気分が悪い。総額20万円を超える、高額商品なんですけどね。

そしてこれもいつもと同じく、積み下ろしは全部人力。オっちゃん二人でトラック少しづつ降ろすしかないので、作業完了まで2時間もかかってしまいました。「教会に行くから、適当にやっといて」なんて言えるわけもなく、内容確認で付きっ切り。

前夜は雨。おそらくそのまま積みっぱなしで路駐してたんでしょう。材料はびしょ濡れで、所々泥足で踏んだ跡が。しかも細かい擦り傷も目に付きます。なのでタッチアップ用の塗料も用意していると言う訳。

母屋を建てた時も、まったく同じ状況だったので、今更驚きもしませんけど、この感覚だけは、どうしても慣れません。お客さんに届けるんだから、もうちょっと丁寧に扱えばいいのに。

それにしても、トラック使った運送業の人たちって、なぜか家族でやった来る確率が高い。今回、運転手の奥さんと思われる中年女性が、納品リストを確認。さらにまだ幼稚園に行くかどうかの男の子まで同行。

いつもコンクリートブロックや土砂を運んで来るトラックも子連れだし、バンブーハウス買った時なんて、一族郎党、子供は4〜5人も一緒でしたね。怪我でもしないかと、怖くって仕方がない。

ともかく、やっと材料が揃って、さぁ翌日の月曜日から取り付けかと思ったら、来たのは営業担当者が一人。それも朝一ではなく昼過ぎ。材料がちゃんと到着したかの確認だそうです。取り敢えず、凹んだ部材の文句を言ったら、写真を撮ってメーカーに報告するとのこと。交換してくれるのかどうかは不明。肝心の工事は、やっぱり翌日。それも雨が降らなければという条件付き。

明けて今日、火曜日。お約束の雨。それも、発達中の熱帯低気圧「ファルコン」(こちらでは、台風だけでなく熱低にも名前が付きます)がフィリピン東沿岸を通過中で、前の道が冠水するほどの大雨。屋根の工事どころか、いま仕掛かり中の、壁のモルタル塗り作業まで滞る始末。だめだ、こりゃ。


このブログを書いている、午後3時過ぎ時点で、ようやく風雨は一段落して、空も明るくなってきましたが、今日は何にもできません。まだまだ一筋縄には行かない、ゲストハウスの建設です。

【追記】その後ファルコンは、台風5号(国際名ダナス)になり、台湾、沖縄方面に向けて北上中です。




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