2019年9月14日土曜日

どかんと支払い15万円

大詰めを迎えた、裏庭でのゲストハウス建設。
屋内の作業は、洗面台や便器、温水器の取り付けと、それに伴った配管の仕上げ。配線はほぼ終わっていて、外からの電線を引き込むための電柱を作ろうという段階。ガスに関しては、フィリピンではプロパンで自前供給なので、これが出来れば電気・水道の2大インフラが完備。ネットを含む電話と、テレビはまだでも、その気になれば住むことができます。


ただし電気の方は、電力会社に申請して工事をしてもらう関係で、電柱が立ったからすぐに...という訳にもいかないのがこの国のつらい所。そんなこんなで、9月中には何とか竣工という読みは、ちょっと微妙になってきました。

そんな中、先日、窓をお願いしているガラス&アルミニウムの業者さん、シライ市内では品物も価格も最高級の「ファガン」さんに、ようやくの支払い。すべてオーダーメイドのスライド窓7箇所、ルーバー窓5箇所、玄関と勝手口、大窓2つのための合計4枚のスクリーンドア、合わせて67,000ペソ(約15万円)。

何分にも金額が大きいのと、カード支払いができないことがあり、経営者のミスター・ガン本人に、自宅まで集金のご足労を願いました。いつものように、秘書みたいな女性を同伴して車で乗りつけたガン社長。毎度のことながら元気なオっちゃんです。開口一番、「支払いは、現金ですか?小切手ですか?」

なるほどなぁ。カード払いがまだまだ一般的ではない田舎のネグロス。高額な支払いでは、小切手も普通に選択肢の一つ。私が子供の頃の日本では、小切手なんて、余程の金持ちか、自分で商売でもやってなければ、まず縁がないものでした。

実はフィリピンに移住してから、一度だけ使った小切手。6年前に自家用車を購入した時は、トヨタのディーラーですら、カード払いが不可。さすがに代金の80万ペソを現金で持って行くのは恐ろしくて、メトロバンクのシライ支店で発行してもらったのが、生まれて初めての自分名義の小切手。何だか、大金持ちになったような気分でした。

それはともかく、67,000ペソでもネグロスでは十分な大金。この日のために2回に分けて銀行ATMで下ろして準備したキャッシュ。何度も書いているように、最高額紙幣が1,000ペソなので、67枚もの札束。やっぱりこれはすごい物量感。

さぁ、これで窓の方は目処が立って、9月中には何とかなりそう。でも、窓と同じぐらいの見積もりが出ている、4箇所の特注のアコーディオンドアが、まだ材料が入荷してません。何でもマニラに注文しているそうです。こちらは、もうちょっとかかるかも。


そして土曜日の今日(2019年9月14日)、長らく地面が剥き出しだった前庭に、ようやくコンクリート打ち。他にも多少、コンクリートを打つ場所は残っているものの、面積が大きいのはこれが最後。そこに敷設予定の560枚のタイルは購入済みなので、今週で大きな山を越した感じ。出費合計も、200万ペソのほぼ9割近くに到達しております。




押入れの棚や特注の家具も
次々と出来上がってます


9/11〜9/14の出費

窓一式製作・取り付け費:67,042ペソ
コンクリートブロック、土砂など:8,250ペソ
鉄筋追加:6,990ペソ
塗料関係:4,475ペソ
配線関係:1,600ペソ
大工さん給料:21,713ペソ

計:110,070ペソ

本日までの合計:1,767,244ペソ


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