2022年6月22日水曜日

パソコン壊れた


 ざっと2週間のご無沙汰です。今回は他のことでバタバタしてたのではなく、純技術的な問題。実は、約10日ほど前、たいへん困ったことに、愛用のラップトップパソコン MacBook Proが、突然立ち上がらなくなりました。

3年前の一時帰国の時に、大阪・心斎橋のApple Storeで購入した高価な機種で、このブログの執筆やイラスト描き、動画編集、写真と音楽管理などなど、これが無いと何にもできないというほど依存しております。

なのでこの投稿は、息子のウインドウズを借りて書いてます。使い慣れてないので、すごくストレス溜まるなぁ。

アップル製品ユーザーならご存知の通り、iPhoneやMachintoshコンピューターは、世界中の多くの国で販売されていて、ここフィリピン・ネグロス島の州都バコロドにも、専門店のiStoreがあります。アップル直営ではないので、Apple Storeは名乗ってないものの、品揃えは日本と変わりません。

一応は、修理もできるというので、早速、車を飛ばしてMacBookを持ち込んだところ、不具合を調べて修理の見積もり出すだけで一週間。しかも修理しなくても、診断費だけで2,000ペソもかかるとのこと。

下手な修理屋に任せると、壊れてない部品まで古いのと入れ替えられて、修理済みなのに、またすぐ使えなくなる、なんてこともあるフィリピン。多少高くても、素性の知れた店に頼むしかありません。

そして一週間経った昨日。音沙汰がないので、こっちから問い合わせたら、マザーボードとバッテリーの交換で、何と56,000ペソ!カミさんの月給2ヶ月分以上ですよ。

担当のお姉さんには「新品買った方がいいんじゃないですか?」と言われちゃうほど。まぁ、安い機種なら買えるかも知れませんが、愛機は、重たい作業をさせるために、いろいろチューンナップ。同じスペックだと150,000ペソは行ってしまいます。

さらに面倒なことに、そのまま修理とはならず、もう一度店頭に出向いて支払いが必要。費用を前払いしないと、修理ができない...というのは分かりますが、カード払いでもオンライン不可。世界最先端の情報機器を扱ってるくせに、なんてアナログなサービスでしょう。

仕方がないので、カード処理のためだけに、またもや車を飛ばして行ってきました。そして帰宅して夕食を済ませてのんびりしてると、例のお姉さんから再度の電話。「Macを探す」機能をオフにしてくれないと、修理ができませ~ん。

これって、アップル独自の機能なのかどうかは知りませんが、パソコンでも携帯でも、アップル製品ならばアップルIDに登録できて、例えば携帯を失くしたり盗まれたりしても、同じIDならば、パソコンから現在の場所が探せるというもの。便利ではあるんですが、今回の場合は、オフにしておかないと、ロックがかかって手が出せない。そんなの、修理に出した時に言ってよ。

でも待てよ、ロックを外そうとしてるということは、パソコンが立ち上がってる状態なのか?それならそもそも修理をする必要がないんじゃない?電話とチャットでやり取りするも、どもうにも要領を得ない。本当にあんたプロ?果ては、アップルIDのパスワードを教えろと言ってくる始末。いや、それはクレジットカードの暗証番号と同じで、教えられないって。

ということで、遠隔では埒が開かないので、明日また店に行くことになってしまいました。とほほ。それでなくても修理はシンガポール発送するので最大2カ月もかかるのに、一体いつになったら終わることやら。


0 件のコメント:

コメントを投稿