2022年6月24日金曜日

トラブルが相次いだ半年

もうすぐ今年2022年も、半分が終わろうとしてます。コロナ禍が本格化した2020年3月から丸2年以上。私の年齢のせいなのか、それとも同時代を過ごす皆さんそうなのか、ずいぶんと月日が経つのが早く感じられます。

そのコロナ禍も、何とか収束に向かいつつある最近。昨年末、私の住むフィリピン・ネグロス島を含むビサヤ地方に襲来した、スーパー台風オデットの件は別格としても、私と家族には、何やらトラブル続きの半年です。

まずは、私が今寝起きしている、ゲストハウスで発生したシロアリ騒ぎ。最初にシロアリが出没したのは去年ですが、被害が拡大したのは今年。せっかく工夫を凝らして設えた、押し入れの棚板と、扉の枠が無残に食い荒らされて、年明け早々の1月下旬、シロアリ駆除業者を呼びました。

大量の殺虫剤散布で一旦は駆除成功かと思ったら、少し場所をずらして二度三度のイタチごっこ。ついに先月、棚板除去と扉枠の付け替え工事を決行。ようやくその後は、シロアリの姿が見えなくなり、今のところ、平穏な日々が続いております。

その次が、息子のパスポート更新。

コロナのために外出ができず、失効状態だった息子の日本パスポート。事情が事情なので、更新扱いしてくれると思ったら、やっぱり新規になっちゃうので、戸籍謄本が必要。慌てて日本在住の家族に頼んで送ってもらったところ、数日で届くはずのEMSが、遅れも遅れて3週間。

それに追い打ちをかけるように、日本領事館のあるセブへのフライトが、当日早朝のキャンセルとなって、ドタバタした挙句に一週間の延期。せっかくだからと、パスポート受け取りのついでに遊びに行く予定だった、セブ島沖のアイランドリゾートが幻に。

比較的軽いところでは、裏庭に置いてあるバンブーハウスの屋根の老朽化。

茅葺屋根が朽ちてきて盛大に雨漏り状態。それが原因で、照明用の電源がショートして、あわや火災になりかねなかった案件。本当は去年のうちに、屋根の葺き替えを依頼してたんですが、長雨の影響で、材料の茅が手に入らない。まさに今日(6月24日)に、やっと修理に来てくれるはずだったのが、フィリピンお約束の当日キャンセル。前日に、周囲の植木を、大汗かいて移動させたんですけどね。

ダメ押しが前回投稿したパソコン故障。こちらは修理の目途はついたものの、シンガポールの修理工場に出すため、1~2カ月を要するとのこと。なので引き続きこのブログは、息子のパソコンを借りて執筆しております。

ここまでは、当ブログでお知らせしてきた内容ですが、それ以外にも少々厄介なことが。実は、私の母と家内の父が、まるでタイミングを合わせたように体調不良。まぁ二人とも80代半ばの後期高齢者。なにかと不調が出てくるのは避けられないとは言え、母の場合は、コロナ禍が相まって、そう簡単に会いに行けないのが辛いところ。

そもそも、高齢の両親を引き取って同居するために建てたゲストハウスが、なかなか本来の居住者を迎えることができません。ずっと様子見が続いておりますが、遅くとも年内には、私が一時帰国して、今後のことを見極めなければと考えている最中。

ちなみに義父の方はとは言うと、寝込んでいるわけではないものの、外出が難しくなってきて、最近は不眠に悩まされている様子。

ということで、フィリピン移住10年目だったり、私自身が還暦という、いろいろ節目が重なった2022年。後半は、コロナ禍からの本格復興も含めて、明るい兆しが見える半年になってくれたらなぁと、願っております。


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