2023年9月18日月曜日

ツイッターで見てるアマゾン・ジャパン

 ここ1年ぐらい、よく使うようになった日本のアマゾン。フィリピンに長く住む日本人でも、意外と知らない人が多いようですが、日本国内からと同様、注文すれば普通にフィリピンまで配送してくれます。これは以前にも、このブログに書きました。

「普通に」と言っても、配送料は数千円程度かかり、小出しに頼むと商品の価格より高くなってしまうので、ある程度欲しい物の数がまとまってから。なので、数ヶ月に1回、年に2〜3回の利用。それでもずいぶんと便利です。

ただし食品と医薬品はフィリピンへの配送対象外。医薬品と言っても処方箋不要の、風邪薬や頭痛薬、下痢止め、胃薬なんかもダメなようです。味噌・麦茶・乾燥わかめなど、日本からの輸入食材は、ラザダやショッピーなど、フィリピンの業者で扱っているので大丈夫なんですけどね。

さて、今月(2023年9月)、アマゾンに発注したのは、フォトフレーム、電子蚊取り器、電動コーヒーミル(コーヒー豆挽き器)、アニメ監督の宮崎駿さんの書籍、そして浴室で使う椅子。

まずフォトフレームなんて、フィリピンでも普通に売ってるんですが、品質に段違いの差があります。私の場合、パソコンで描いた家族の肖像画やイラストを飾るためのもの。ところが近所のナショナルブックストア(フィリピン全土にある書店チェーン)で買ったフレームは、微妙に歪んでたり、すぐに壊れたり。決して安物じゃないはずなのに。


次がフィリピンでありそうでない電子蚊取り。日本ではすっかりお馴染みになった「ノーマット」ってやつです。電圧の違いがあるので、電池式はUSB充電のが欲しかったんですが、なぜかフィリピン配送対象外。仕方がないので変圧器を使う前提で、電源コード式のものを一つ。

この電子蚊取り、蚊避けよりアリ対策。晴れて暑くなると、台所の壁をアリが行列を作って、ありとあらゆる食材を狙ってくる。殺虫剤を撒くと食器などに付着する可能性があるので、やっぱりノーマットが一番有効。案の定、ダーティキッチンに仕掛けたら、あれだけしつこかったアリがまったく寄ってこなくなりました。

そしてコーヒーミル。いつもこのブログを読んでいただいている方の中には「あれ、つい最近買ったはずじゃ?」と思う方もおられるかも。はい、ラザダで買って使ってました。ところがこれ、コーヒー豆を挽く機能は十分なんですが、掃除の手間がすごく面倒なんですよ。水洗いもできないし。とても頻繁に使う道具なので、考えた挙句にアマゾンで再度の購入。

こんなに単純機能のものでも、日本市場向けの製品は実によく考えられてます。USB充電式でどこでも使えるし、挽きの粗さも微調整可能で挽き終わったら自動停止。何よりも掃除しやすく水洗い可。驚くのがラザダで買ったのと同じくメイド・イン・チャイナなのに、値段のそんなに変わらない。やっぱりフィリピン市場って、中国メーカーに舐められてるのかなぁ?


左がラザダ、右がアマゾン

書籍に関しては、特別に語ることもなくて、最後が浴室用の椅子。実は、もうすぐ日本から高齢の両親が来ることになってます。要介護...までは行かないけれど、さすがに80代も半ばを過ぎているので、足腰が弱っている。なので、シャワーを浴びる時には、しっかりした作りで滑りにくい椅子を使ってるんですよ。

さすがにこの手の介護用品はフィリピンでは入手が難しく、アマゾンから購入一択となりました。すぐに組み立てましたが、やっぱりこれもよく出来てます。

ちなみにアマゾンでポチって、実際にネグロスの自宅に届くまでが1週間とちょっと。配送はDHLの担当で、セブ経由で配達されました。アマゾンのサイトから状況は追跡できて、大きな問題はなかったものの、なぜかセブで数日止まっちゃっいました。苦情でもないんですが、ツイッターで「一体いつ届くのかなぁ」と呟いたら、なんとアマゾン公式のアカウントが謝罪と地元配送業者に確認してくださいとのリプライ。DHLのサイトからも、同じ番号で追跡できるんですよね。

ということで荷物が届いて、その箱の写真をもう一度投稿したら、またもやアマゾンから「箱に貼ってあるシールで個人情報が漏れるから、削除してください」とのリプ。すごいなぁ。アマゾンの中の人って、こんな対応までしてるんですね。(添付した写真は、配送関係の情報すべて、ボカしを入れてます。)



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