ツィッターで話題になっていた4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」を、ずっとフォローしていた影響で、つい何でもカウントダウンしてしまう最近です。
それはともかく、新型コロナの感染防止に向けて、ここ西ネグロス州で来週月曜日(3月30日)から予定されているロックダウン(都市封鎖)。フィリピンに移住して、居心地良好の自宅を建てて以来、すっかり出不精の半ば引き籠った生活の私。正直なところ、外出を制限されたからって、ほとんど生活に困ることはありません。
家事三要素の、炊事・洗濯・掃除のうち、炊事は元々私が担当。これは家内が休業になろうが、息子が学校閉鎖のまま夏休みになろうが、相変わらず台所に立つ毎日。ただし、コロナ騒ぎ前には、メイドのライラに任せていた食材の買い物は、家内にお願いすることに。
外出禁止が基本の封鎖に当たって、食品や飲料水、医薬品など、必要不可欠な物の購入に関しては、一世帯につき一人だけ「許可証」が発行されます。我が家の場合は、やっぱり家内ということに。
そして、これまたライラに任せていた食後の食器洗い。私にすれば、料理よりもこちらが面倒。頼もしいことに、こういう時には中学生の息子が活躍。最近はすっかり慣れて、ヘッドフォンで好きな音楽を聴きながら洗い物。その姿も、すっかり板に付いてきました。
それ以外の分担は、洗濯が家内、掃除が私という割り振り。それほど厳密な訳でものなく、洗濯物の取り込んだり畳んだりは、時々私もやるし、家の前の掃き掃除は家内がやったり。
ただ、屋内の床掃除は、私が専任。何しろ中途半端に広い家なので、リビング・ダイニングだけでもざっと30畳ぐらい。掃除機かけて、タイル床を水でモップ掛けとなると結構な重労働。年中真夏のフィリピンなので、汗だくになります。
水拭き後、乾燥するまで「封鎖」の
台所とダイニングルーム
因みに、フィリピンでは掃除機はあまり普及していなくて、帚と塵取りが主役。ただ、半年ほど前、ようやく電気店でよく見かけるようになった、電気掃除機を購入。ここ数日は、ライラがあまり使わなかった、この掃除機が大活躍。
こんな感じで、籠城生活への準備も整ってきた感じの今日、金曜日。意を決して、家内が近所のスーパーに買い物へ。さすがにあと3日となると、それなりにみんな危機意識を持つようで、店は大混雑。先駆けて都市封鎖したマニラでも、直前には同様のことが起こったとか。
商品の供給量に変化はないので、ここで焦る必要はないと言え、食糧は多少なりとも備蓄したくなるのも人情。今までトイレットペーパーなども含めて、商品棚が空っぽになるようなことにはなっていないシライでも、今日はかなり隙間が目立ったらしい。
聞くところによると、東京でも封鎖が現実味を持って語られているようです。日本にお住まいの方々にも、多少の参考になるかも知れませんので、今後も日々の状況をお伝えしていくことにします。
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