今回モデルになっていただいたうちのお一人は、実は二回目の登場で、アルバイトとは言え、ここネグロス島で正真正銘のモデルエージェントに所属するリナさん。美しいだけでなく、バスケットボールが国技なんじゃないか、というほど盛んなフィリピンにあって、アンダー16のナショナルチームに選ばれたという優秀なアスリート。(バスケのリナ)
さて、そのリナ姫の母上、ここネグロス出身のダイアナさんとは、SNSから始まった友達付き合い。何度か我が家にもお越しいただいてます。
ダイアナさんには、リナさんの上に二人、下に一人の、合計四人の娘さんがいます。本当にご自慢なようで、自ら「姫」と呼ぶお嬢さんたちの写真を、かなり頻繁にタイムラインにアップ。プロフィールのバックも、お母さんを囲む四姫のスナップショット。
と書くと、なんだか親バカっぽいですが、自慢したくなる気持ちがよく分かる。四人ともたいへんチャーミングなんですよ。会ったことがあるのは、三女のリナさんと末娘のレオンちゃんだけながら、日常の飾りっ気のない写真を、何枚も拝見しているので、まるで昔からよく知っている、親戚の女の子のような気がするほど。
つまり、素材となる写真がたくさんあって、描画対象として魅力的となれば、イラスト描きとしては、創作意欲を押さえつける方が無理というもの。そこで、ダイアナさんの承諾を得て、お一人づつ似顔絵イラストの制作を始めたという次第。
そう言えば3年前、似たようなシチュエーションで、家内の従妹の5人姉妹を一枚のイラストにしたことがありました。考えてみたら、ダイアナ母さんも入れたら、またもや「5人揃ってゴレンジャー」やんか!
二番煎じで申し訳ないことながら、5色のテーマカラーで、前回のフォーマットやモチーフを一部使い回しながら、描画精度は3年間の修練(?)の成果を投入してのバージョンアップ。ということで、我ながらやや自虐的なほど、詳細まで描き込んだ5人の肖像。
お陰さまで、描いた方の達成感は、いつになく大きかったし、モデルになっていただいた方々にも、喜んでもらったみたいです。それにしても、アドビー・イラストレーター(パソコン用のイラストアプリ)のファイル1枚だけで、サイズが87メガバイト超えって、ちょっとすごいですね。
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