内装がほぼ終わり、一階の洗面・浴室以外の全室が使えるようになりました。でも、まだ掃除や片付けしないといけないし、暑い盛りなのでなかなか作業が進みません。
一番大きなリビング・ダイニングは、テーブルやソファを買うまでこのまま。今日は客間がオープンしました。
まず、仮住まいで子供用に使っていた二段ベッドを設置。洗濯したマットレスのカバーを付けるだけで、家内にメイドさんと三人で悪戦苦闘。布のカバーなので縮んだんでしょうね。
机に椅子と照明を入れたら、いい感じの部屋になりました。ちょっとしたホテルか、寮の二人部屋という雰囲気。小学生の姪っ子や甥っ子が泊りにきたら喜びそうです。私が子供の頃は、二段ベッドがあるとステータスを感じたものでした。昔こんな部屋があったら、さぞ楽しかっただろうなぁ。
まだ、子供部屋が片付いていないので、今晩息子はここで寝ることに。
こうして使える部屋数が増えると、どうしても避けて通れないのが、鍵。
フィリピンでは、メイドさんを雇う関係で、個室には全部鍵をつけます。この家には玄関以外に勝手口、二階のテラスの扉があります。それに加えて、表玄関の門/ガレージの門/裏門があって、その全部に錠前付けないといけません。ついでに主寝室の納戸にも。
ここは、サブディビジョンとかビレッジと呼ばれる宅地内にあって、外からは、守衛の常駐しているゲートを通らないといけない場所ですが、それでも時々泥棒が出没。つまり外と内の両方にセキュリティを構えないといけないわけです。その結果、外出時には、大量の鍵を持ち歩くことに。
何となく、ただの気休めのような気もしますが…。
順応中なのは、それだけではなく、住んでみて実感したのが階段の大変さ。
日本では三階建ての家に住んでいたこともあったのですが、それは三十代のこと。ここ最近はエレベーター付きの賃貸マンションばかりだったので、日に何度も階段を登り降りするのが、こんなに足腰に堪えるとは思いませんでした。
これは、フィリピンでも日本でも同じですね。