2014年4月28日月曜日

スパニッシュ・リゾート風

先週で着工以来、丸々半年が経過してしまいました。半年で完成すると言い切っていた、大工のリーダー・リトさん。可哀想なので問いつめないけど、もう当初見積もりもオーバーしてるし、そろそろ頑張ってね。

しかし、先週あたりから素人目に見ても、もう出来上がり間近な感じがしてきました。作業の順番は、天井〜壁〜床/屋根〜二階〜一階、が基本で、今日は、とうとう二階の床タイル貼りまで到達。



天井は(漆喰風の)白、コーナーの飾りモールは濃いめの茶色、壁は(土壁みたいな)サンド・ベージュ、床は(赤土っぽい)オレンジという組み合わせで、スペインのリゾートホテルのイメージを狙ってみました。(スペイン、行ったことないですけど…。)




壁だけの時は、思ったより黄色で、安っぽかったか?と心配しましたが、二度塗りの仕上が済んでモールやタイルを貼ると、何とか思い描いた雰囲気が。本当ならペンキの色は自分で調色したかったけれど、それやると、考え通りの色が出るまですごい手間だし、とても高く付くとのことで、早々に諦めました。

有りものだけで、しかもフィリピンの職人さんにやってもらって、ここまで出来たので合格点ということにしましょう。もともとフィリピンの宗主国はスペイン。あんまり考えずに建材買い集めても、それ風にはなりそうだったので、無理に和風にしようとか頑張らなかったのが、良かったのかも。

スパニッシュ・リゾート風、などと書くと変に気取っているように見えますが、テーマ(コンセプト)を決めておくと、色や内装部材決める時に、なんでその色や素材を選ぶのかを、家内に説明しやすい。兎角家計を預かる主婦の立場では、ちょっとでも安く、へたするとなんでここで安もん買って、全体の雰囲気をぶち壊すかなぁ〜? ということになりかねません。



さぁ、これで二階は窓付けたら引越しできます。冗談ではなく、フィリピンではそういう引越しが多い。大工さんも分かっていて、寝室の内装から進めてくれます。上下水道も電気配線も完成しているので、あとは器具購入すれば、何とか生活はできます。
もちろん、そこまで急ぐ理由もないので、本当の引越しはもう少し先ですが、近所だし、食器や書籍など、運べるものは来週ぐらいから、少しづつ自分達で運び込むつもりです。


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