2019年6月3日月曜日

新規の大工と配線工


一時帰国があって、何かと忙しかった5月も終わり、一番暑い季節が過ぎて、そろそろ雨季が始まろうかという時期。今年の夏(乾季)は、エルニーニョの影響があったそうで、フィリピン全土で渇水状態。ここネグロスでは、ようやく午後から夕立があったりして、夜間は比較的凌ぎやすくなってきました。

それでも例年なら、6月に入れば連日の土砂降りでもおかしくない筈。ゲストハウスの新築工事を抱えているので、晴天が多いのは助かるけれど、そろそろ35度前後の暑さに体がへばってます。もう若くないしなぁ。(それでも、ここ最近の大阪近辺での殺人的な夏場の蒸し暑さに比べれば、かなりマシですが)

今日(6月3日)は、6月最初の月曜日。2ヶ月余りの夏休みが終わり、多くの公立学校では新学期。ただ、息子が通うシライ市内の聖テレシタ学院は私立。まだもう1週間、休みが続きます。なので、早朝、銀行ATMにお金を下ろしに行った時、子供たちが乗る通学トライシクルの渋滞に遭遇して、やっと始業式の日だと気がついた次第。

さて、その工事の話。
私が日本に帰って不在の間も、作業は順調に進んでいたようです。主要部分の柱や梁、壁のブロック積みはほぼ完了し、先週末からは、付属するカーポートの梁、独立した離れの浴室の基礎作りなどに移行。



日本式のバスタブと洗い場がある
脱衣所込みで8平米の浴室ができます

そして数週間前に、隣街バコロドで買い付けた、電材の出番が。(炎天下の電気材料買い付け)配線工のサルディとその相棒が久しぶりに現場に姿を見せて、手慣れた様子でコンセントや配線用の樹脂パイプの取り付け。



相変わらず細工は雑ですけど

加えて、昨日の夕刻には、当初、棟梁をお願いするつもりで、別の仕事のために参加できなかった、我が家の「守護神」アントニオがやって来ました。(着工、いきなり1週間遅れ)要件は、屋根敷設に備えての鋼材による下地作りと、配管作業の打ち合わせ。アントニオはなかなかのマルチタレントで、通常の大工仕事だけでなく、溶接も配管もお手の物。

ということで、着工から約2ヶ月が経過して、6年前の母屋建設時の主要メンバーが勢揃いです。


5/23〜6/3の出費

鉄筋:44,740ペソ
コンクリートブロック、土砂:12,500ペソ
角材50本:7,250ペソ
釘、その他:1,074ペソ
大工さん給料:28,913ペソ
配線工給料:2,500ペソ

計:96,977ペソ

本日までの合計:456,037ペソ

日本円で、総額が約100万円となりました。


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