2021年6月23日水曜日

ブロードバンドで書くブログ

 昨夜(2021年6月22日)の9時頃、突如としてPLDT(フィリピン長距離通信)が設置した電話が鳴りました。十日も前に光ファイバーを、ここフィリピン・ネグロス島の自宅に敷設してもらい、ず〜っとアクティベートを待っていた電話。

やれやれ、これでようやく我が家も、ブロードバンド時代を迎えることができました。やっと「INTERNET」のLEDが点灯したモデムの近く、私の携帯で速度を測ってみたら、86Mbps。理論値の最速が100Mbpsを謳うサービスなので、まぁこんなもんでしょう。試しにネットフリックスを観てみたら、感動的に読み込みが早いし、画質も良好。

それにしても、家内に頼んで申し込んでから、ファイバーが引かれるまで1週間。そこから、ネットが使えるまで十日。その間、連絡はまったく無しで、ひたすら待つのみ。ある意味、期待通りのフィリピンのサービス品質。1ヶ月以内に何とかなったので、フィリピンにしては上出来と言えるかも。

たださすがに、私が今寝起きしているゲストハウスまでは、新しいルーターでも信号が届かない。これは別途、配線をやってくれる電気屋さんに依頼する必要があります。前回に投稿した通り、電気屋のサルディに、開通したら工事をしてもらう約束が、今度はこっちの連絡が取れない。メッセージしても返事しないし、電話しても呼び出し音が鳴るばかり。

またもや私だけお預けか...と思っていた今朝。まさかのPLDT再訪問。100Mbpsのサービスには、拡張用の追加ルーター3台も付いているそうで、それを持って来てくれました。

現在のフィリピンで、100Mbpsで月3,000ペソ(約7,000円)払えるユーザーって、それ相応の広い家に住んでることを見越してなんでしょう。LANケーブルで繋ぐこともできるし、10メートル程度なら無線のブースターとしても使用可能。これは助かる。


ゲストハウス玄関に設置した
追加ルーター

早速、ゲストルームに置いてみたら、距離があるのでかなり減衰するものの、速度は30Mbpで、ブロードバンドの定義にはギリギリで合格。ネットフリックスもユーチューブも、感覚的には母屋で見るのと同様の快適さ。

というわけで、当ブログ開始以来、初めてブロードバンド環境で執筆中。読者の方々にとっては、何の関係もないですけど。

正直に言うと、新しいページを読み込む時以外は、普通にSNSを閲覧したりブログを書く程度なら、10倍〜20倍近い速度差も、あまり違いを感じない。やっぱり真価を発揮するのは、動画でしょうね。あとは安定性なんですが、これはしばらく使ってみないと、まだ評価はできません。

いずれにしても、そんなことを考えるのは最初だけで、すぐに慣れて当たり前になるのは間違いない。日本でも20年ぐらい前はダイヤルアップで、私もチンタラとナローバンド使ってたはずなんですが、当時の感覚って全然覚えてないんですよね。



2 件のコメント:

  1. 今日は。西本神父を検索していましたら、たまたまこのブログに当たりメールさせて頂きました。私は2019年8月にネグロス、タリサイ市に移住しました。ネグロスは2001年に女性と知り合いそれから年に二三度訪問し、2006年に結婚しました。妻は2014年に1年足らず日本にいました。子供の教育の関係で2015年からタリサイ在住がメインで在留許可の延長も難しくなったので私が移住した次第です。
    ブログをいくつか読ませて頂き、PLDTのファイバーについて書かれていましたのでついコメントしました。私の家は2019年の10月くらいにファイバーにしました。月2200ペソです。時々20分前後切れます。あまり頻繁だとこっちも切れそうになります。まあ、でも以前のADSLよりは速くなったのは確かです。
    私は5月20日にアストラゼネカの一回目を接種しました。二回目は8月13日と言われました。傘寿に近い年ですから副反応は殆どありませんでした。
    初めてのコメント、勝手な事ばかり書きまして申し訳ありません。ご迷惑でなければ宜しくお願いします。

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    1. コメントありがとうございます。
      タリサイにお住まいですか。ほとんどご近所さんですね。もしフェイスブックにアカウントをお持ちでしたら、こちらににアクセスしてみてください。メッセージ送信もできます。
      https://www.facebook.com/Negros.Francisco.Xavier

      私が使っているサービスも時々切れますが、今のところルーターの電源を一度オフ/オンにすると、だいたい再接続されますね。

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