2020年1月3日金曜日

新年会は、タコ焼き実演

あっと言う間に2020年も3日目。皆さま、明けましておめでとうございます。フィリピンに移住して、今年で8年目に突入です。

さて最近の年末年始というと、クリスマスは州都バコロド市内の家内の叔母宅、元日は我が家で親戚集合がお決まりのパターン。多少の変動はあるものの、ここ数年のレギュラーは以下の通り。

家内の実家から、義父と義弟夫婦ロイとジーナ、その子供、男の子アンドレと女の子ジャスミン。二人の叔母マミー・スモールとアンティ。叔母の息子たち、つまり家内の従兄弟、パウロ、ラルフ、カルロ。ラルフの奥さんエリアン。

4年前まで、家内の叔父、パパ・ボーイと3人の娘、ダリア、ミニー、ダリルも来てたんですが、パパ・ボーイ急逝後、兄ボンボンと二人の姉ディアンとドリセルが住むマニラへ引っ越し。年末年始だけでなく、イースターも万聖節(11月1日フィリピンのお盆に相当)のお墓参りにも、顔を見せなくなりましたね。

そして2020年の1月1日。例によって炊き込みご飯やカレーを用意していたお昼時。フィリピン人には珍しい、時間はちゃんと守るオフィレニア一族(家内の母方の苗字)がやってまいりました。

今年は、いつもとちょっとだけ趣向を変えて、タコ焼きを追加。それもできたものを出すのではなく、テーブルの上で実演調理することに。こういう日に備えて、関西人の嗜みであるタコ焼きプレートは、ちゃんと日本で買って、持って来てあります。

プレートと言っても、コンロは別のフライパンのようなもの。サイズも小振りで4×4の16個用なので、フィリピンで売ってるカセットコンロで十分調理可能。さらに、いつもの母屋ダイニングではなく、ゲストハウス竣工祝いを兼ねて、駐車スペースとバンブーハウスを使ってのガーデンパーティにしてみました。


フィリピン在住の方なら、少し大きめのショッピングモールで、屋台風のたこ焼きブースを見たことがあるでしょう。寿司やラーメンに比べると認知度はまだまだながら、人気日本食の仲間入りしつつあるタコ焼き。

実は本当にタコを入れてる店は少ないようで、他の食材で誤魔化しているらしい。フィリピンでタコを食べないわけではなく、探せば売ってるんですが、あまり一般的でもない。ここネグロス島・シライの公設市場やマーケットは、残念ながら置いてません。

なので私の場合は、茹でて皮をむいたエビを使った、「エビ焼き」にしてます。本来なら安い食材で作るファーストフードのはずが、ちょっと違うやろと言われそう。それでも、調理の手順はタコ焼きと何も変わりません。細かく刻んだ生姜とネギ、輸入品のオタフクソースとキューピーマヨネーズ。これでほぼ完璧。



狙い通り、フィリピンの親戚たちには、物珍しさも手伝って大人気。2回目には、オフィレニア一家で料理の腕前ナンバーワンのパウロくんがトライ。私が作っていたのを一度見ただけで、器用にひっくり返していきます。なかなか筋がいいですね。

ということで、例年と同じく全員満腹。2020年もハッピーな滑り出しになりました。それでは本年も「ネグロス島 永住日記」を、よろしくお願いします。




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