2022年5月30日月曜日

私はSNSには向いてない?

 ここ最近、このブログを含め、私が参加しているSNS(フェイスブック、ツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・システム)で、不愉快な出来事が連続しております。

会ったこともなければ、顔も本名も、場合によっては性別すら定かではない人たちと、会話をするわけですから、かなり注意をしていても、ある程度のトラブルは避けられないのがSNS。

私の場合は、まったく知らない相手から不快なコメントがあったら、即刻ブロックしてしまうタイプだし、別に有名人でもないので、複数の人から執拗な嫌がらせがあるわけでもありません。

数年前には柄にもなく、フィリピン関係の人たちが健全な情報交換をできる場を提供しようと、フェイスブック内にグループを立ち上げました。ところがこれがまったくの企画倒れ。ほんの数ヶ月で管理人である私が、参加者の何人かと険悪な雰囲気になってしまい、共同の管理人である方に任せて、早々の退会。

少々言い訳をさせて頂きますと、少数ながら、明らかに荒らしが目的の人が必ず紛れ込んでしまうのがSNS。それをモグラ叩きのように対応して、いささか神経が参ってきたところへ、荒らしとまではいかなくても、棘のあるコメントをする人がチラホラ。

ちなみに私は、幼稚園の時の先生から私の母へ「息子さんは、自分にも厳しいけれど、他の子にも同じ厳しさを求めるところがありますねぇ。」なんてことを言われてしまった子供。「三つ子の魂、百まで」とは名言で、半世紀以上たっても、性格はそのまんまの問題児。

そんな困った男なので、つい無礼には無礼の倍返しをしちゃうんですよ。もうこの性格は、死ぬまで治りませんね。

とまぁ、あんまり知らない相手とのネット上の争いは、決して気分は良くないものの、それほどダメージは残らないんですが、辛いのは、気が合うと感じてそれなりに交流を重ねた人と衝突してしまった時。

ミクシィの頃から同じことの繰り返しで、大抵は、何気なく投稿した文章や写真に、こっちの想像を遥かに超えるヒステリックな反応をいただくのが発端。セミの写真アップしたらマジギレされたり(虫が大嫌いな人だったんですねぇ。)、日本の社会問題を批判的に書いたら、それまでとは別人かと思うほど激昂した調子でコメントされたり。ちなみに両方、相手は女性でした。

お二人ともリアルの友達だったんですよ。

こうなってしまうと、根性無しの私は、言い返す前に恐怖心で萎縮してしまって、それ以降の付き合いを続けることができません。

さすがに最近はそんなこともなくなり、ちょっと油断してたら、今度はツイッターで火の手が上がりました。こちらはコロナ禍が原因。

病的に反ワクチンや陰謀論を唱える人について書いたブログに、もう何年も家族ぐるみでお付き合いしている、これまた女性が、猛烈な勢いで噛みついて来られました。「自分の意見を押し付けるな!」「コロナ禍で拡まった社会の分断に、加担するのか!」と、それはエラい勢い。

別に意見を押し付ける気はなかったし、社会の分断を煽ってるような大それた内容でもないと思うんですが、そう取られたなら仕方がありません。また、反ワクチン...とまでは行かないにしても、ワクチン接種に懐疑的な人だったと知って、そちらの方がショック。すぐにツイートは削除してブロックと相成りました。

そしてそれだけでなく、ツイッターから距離を置くきっかけになった、決定打みたいな出来事が、ここ2か月ぐらいで連発。長くなりそうなので、次回に続きます。



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