我が家で約4年間働いてくれた、メイドのライラおばさんが来なくなってから丸3週間。あちこちの友人、知人に声をかけまくって探していた後任のメイドさんが、昨日(8月29日)英雄の日の祝日に、やっと見つかりました。紹介してくれたのは、誰あろうライラおばさん。
ライラは突然いなくなったわけではなく、暑い中、買い物に出かけたりするのが体調的にキツくなってきので、10月に辞めますとの意思表明。次の人を探しますと言ってたのに、いきなり翌週明けから失踪状態になったのは、このブログでも書いた通り。
これってフィリピンあるあるなんですが、ライラに限らず、電話一本、テキスト一行送るってのができない人が本当に多い。てっきり、歴代の若いメイドさん同様、嫌になってバっくれちゃったのかと、家内など相当頭に来てた様子。
そこまでの経緯はともかく、曲がりなりにもは約束を果たしてくれたので、まぁ良しとしましょう。
そのライラが連れて来たのが、シライの北隣のビクトリアス市に住むという、3児の母にして38歳のマリアさん。ニックネームはギンギン Gingin。家内の叔母にもいましたね、ギンギンさん。フィリピンではよくある愛称。どういう関係かと言うと、ライラのご近所さんで、ライラを紹介してくれた大工のマーロン君の妹さん。
びっくりしたのが、ギンギンの風貌。誠に失礼ながら、どう見たって還暦間近の私より老けて見えるんですよ。48歳のライラより10年も若いはずなのに、知らなければライラの、ずっと上のお姉さんと言われても信じたでしょう。超童顔の家内と並ぶと、逆転親子みたい。
あまりの多産と生活苦で、こういう老け込み方をする人って、フィリピンの田舎では時々見かけるんですが、3人の子供なら多過ぎというほどでもありません。それだけでなく、紹介者のお喋りで声のデカいライラとは対照的に、とてもおとなしそうな雰囲気。
まぁ、外見は関係なく、メイドの経験もあるそうだし、ちゃんと仕事をしてくれれば問題はありません。むしろ若過ぎて、変に色気があるよりもメイドに向いているとも言えます。今回は、通いだったライラと違い、ビクトリアスの山間部在住のギンギン。当然ながらの住み込みとなりますから。
それよりも心配なのが、この時期になってまだコロナのワクチンを未接種だという点。どうやらフィリピンに流布されている、ワクチン接種したらゾンビになる、なんて類いのデマを信じたらしい。
さすがに、もうそんなデマを盲信はしていないようですが、ビクトリアスでの次のワクチン接種は9月になってからなので、我が家に来るまで、あと2週間はかかるとのこと。大丈夫かなぁ?
ということで、多少の不安は残るものの、メイドさんの目処が立ったのはやれやれです。家内と分担はしてても、やっぱり炊事・洗濯・掃除は確実に時間を取られるもの。しばらく滞っていたイラスト描きも、ボチボチ再開しましょうかね。
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