いやぁ、今年のフィリピン・ネグロス島は、年明けから天候不順が続きました。2月の初めに、天候が安定してきたなんて投稿もしましたが、実はあれからもイマイチ。1月に比べれば、そこそこ晴れの日もあったものの、例年の涼しい乾季とはほど遠い雨の多さ。
そして、ようやく3月も半ば辺りになってから、今度こそ本格的な乾季となった次第。もう涼しくも何ともなく、先週には遂に体感温度が40度到達で、いきなり夏になっちゃいました。あんまり嬉しそうにブログに書くと、フェイント食らいそうで様子見てたんですけど、どうやら本物の夏らしい。やっぱりフィリピンは、こうでなくっちゃ。
ただ、体感温度40度と言っても、大阪や東京の7〜8月に比べたら、はるかに凌ぎやすい暑さ。不快指数で比べたら、ずいぶん低めに出るかも知れません。まず、湿度がそれほどでもないし、田舎なので緑が多く、日没と同時にグっと気温が下がる。もちろん就寝時にはエアコンも使いますが、せいぜいオフタイマーで2時間ぐらい。我慢してたら命にかかわる、みたいな殺人的な暑さではありません。
これはフィリピン国内の、マニラ辺りと比べても過ごしやすい。このブログで何度も書いているように、もし老後のフィリピン移住をお考えならば、マニラ・セブより、地方の州都とその近辺がお勧めです。
方や、母国の日本はと言いますと、1〜2月はやたら雪が多くて、これは春もゆっくりかと思いきや、急に暖かくなったらしく、私のSNSのタイムラインには、日本の友達による桜の写真がずらり。フィリピンにいても、季節感が皆無ではないんですが、やっぱり圧倒的な存在の桜の前には、最高気温が5〜6度に上がったぐらいの変化は、全然大したことないですね。フィリピンに比べればまだ寒いし、花粉の心配もあるので、今帰国したいとは思いませんが。
それはさて置き、フィリピンの夏。本来ならば、1年で一番暑くなる4〜5月は、2ヶ月丸々学校の夏休み。ところがコロナ禍で生じたスケジュールの混乱が、まだ収拾されていないため、夏休みもずれ込む模様で、せっかくの安定した夏空なのに、子供連れの行楽は週末に限られそう。とか言いながら来月、息子を1日休ませて2泊3日の家族旅行を予定してはおりますが。
ということで、やや夏バテ気味ながら、長雨よりはよっぽど気分のいい、ネグロス島の近況でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿