まだまだ諦めずに続けている、私のイロンゴ語(西ネグロス島の方言)学習。昨年末から私の家庭教師を務めてくれている、フィリピン教育省勤務の現役教師のバンビ。そして6月からは、多忙なバンビを補助するために、助っ人で参加してくれている姪っ子のエイプリル。
エイプリルは、つい最近旦那さんと別居(法的に離婚が認められないフィリピンでの、事実上の離婚)して、現在は5歳の男の子のシングルマザー。ただ、彼女のインスタグラムを見る限り、そんな影の部分は微塵も感じさせず、多くのフィリピン女性同様に、子供や親戚、友達と一緒に過ごす、楽しそうな写真が並んでいます。
そして、これまたいかにもフィリピーナで、自撮りや誰かに撮ってもらった自分の写真がずらり。これは私の推測ながら、別居に至るまではずいぶんとゴタゴタしたらしく、その重石が無くなった解放感に浸るように、友達と連れ立ってセブのリゾートへ。
そこで撮影した写真というのが、ビキニ姿のなかなか大胆なポーズ。スタイルも良いんですよ。雑誌のグラビアや写真集なら別にどうってことはないんですが、リアルで知ってる相手で、授業になればマンツーマンで2時間も喋る先生。やっぱり少々ドキっとしてしまいます。
ほんの2週間前に「擬似恋愛のすすめ」なんて投稿をしたばかりなので、疑いの目で見られそうですね。もちろん魅力的な女性とお喋りできて、楽しくないわけはありません。
さてエイプリルに限らず、フィリピン人というと、自分大好きでSNSはセルフィーのため、みたいな人が、年齢に関係なく多い印象。とは言え、誰もがそうと言うわけでもなく、私の感じだと、せいぜいSNSやってるうちの半分もいないんじゃないか。
さらに水着や、ちょっとセクシーなショットまで披露するとなると、さらにその数は限られてきます。これはSNSで友達になるフィリピン女性が、ネグロス島在住に偏ってるから、というのもあるかも知れません。都会だと、その比率は上がるような気もします。
ただ、露出度の高さと、性格の真面目さや信心深さが、必ずしも反比例しないのが面白いところ。例えば、家内の従妹でマニラ在住のダヤンなんて、実際に会うと色気ムンムンで、親戚の挨拶でハグ&キスされたりすると、軽く目眩がしそうなほどなのに、インスタの更新はそれほど頻繁ではないし、服装やポーズもおとなしい。
対照的にエイプリルは、フェイスブックに聖書の一節を投稿するような優等生タイプ。
実は、ここ1ヶ月ばかりは、メインのバンビが毎週来てくれるので、助っ人エイプリルの出番が少なめ。その埋め合わせでもないですが、先週は、イロンゴ・レッスンの後に、私の歌の練習に付き合ってもらいました。
というのは、来月(10月)私の還暦祝いを計画していまして、そこでバンビにイロンゴ訳してもらった、キロロの「ベスト・フレンド」を歌おうということに。バンビにはギター、エイプリルにはキーボードで伴奏をお願いした次第。
せっかくなので、昼食はお好み焼きと焼きそばをご馳走して、昼からセッション。このところ、ず〜っとカラオケでしか歌ってなかったので、自分の歌のテンポやリズムに、楽器が合わせてくれるってすごく新鮮。10年前に教会のミサで、答唱詩篇を独唱していた頃を思い出しました。
というわけで、今日は真面目でセクシーで音楽もできる、オールマイティな家庭教師エイプリルのお話でした。
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