コロナ禍後、まだ多少ゴタついた感じはあるものの、ようやく落ち着いて来た日本〜フィリピンの往来。今年の前半辺りから、ぽつぽつと「フィリピンに戻りました」とか「やっと一時帰国できました」という声も。
そんな中の先週、日本の東北地方にて子供さん向けの英語学校を経営されている、ネグロス出身で、私の友人ダイアナさんと、丸三年ぶりに再会を果たしました。
私より10歳若くて、英語学校以外にもいろんな仕事をしているダイアナさん。今回の主目的は、マニラで娘さんの大学卒業式への出席。4人の娘さんがいて皆さん美人なので、以前にイラストのモデルにもなってもらったぐらい。(日比ハーフの四姉妹)
そしてそれだけでなく、多忙な中でも故郷ネグロスを忘れず、以前から続けている、地元の子供たちへのランドセルの寄付を行なったそうです。
待ち合わせしたのは、西ネグロスの州都バコロドで、トップクラスの高級ホテルのエルフィッシャーのロビー。最初に会ったのもここでした。折りしも今は、コロナ禍以降、初めて挙行された、バコロド最大の年中行事であるマスカラ・フェスティバルの真っ最中。
実のところ10月のバコロドには、あまり出かけたくないんですよね。と言うのも、メインストリートを使ったカーニバルが連日のように行われる関係で、市内の幹線道路があちこちで一方通行規制。平常時なら5分で抜けられるよう場所でも1時間の渋滞なんてザラ。
ただ今回だけは、遠路はるばる日本から帰省のダイアナさん。貴重な時間を縫って声をかけてもらったので、他に選択肢はありません。ランチタイムをめがけて、バコロドの中心部へ自家用車でゴー。
案の定の渋滞だったんですが、それを見越してかなり早めに家を出たのが功を奏して、逆に少し早く着いたエルフィッシャー。ダイアナさんは、田舎の方から同じく車で移動だったので、こちらは多少遅れたものの、フィリピンでの待ち合わせにしては許容範囲内で、落ち合うことができました。
前回、ゲストハウスがだいたい完成した頃、シライの自宅へ来てもらったのが、2019年の9月。(バスタブと流し台+本物の呪医)本当に丸々三年です。三年どころか、もっと昔だったような感覚は、コロナ禍前後で多くの人が思っていることでしょう。
初対面の時と同様に、日本人のパートナー同伴で、こちらは私と同い年。お会いするのは2回目ながら、やっぱりフィリピンの地で同年代の同国人となったら、どうしても会話が弾んでしまいます。また、話題が豊富で面白い人なんですよ。
エルフィッシャーのレストランでランチを頂きながら、かれこれ3時間は喋り続けて、気がついたらもう3時過ぎ。夕刻にかかると、とんでもない渋滞に巻き込まれかねないので、誠に名残り惜しいことながら、サヨナラとなりました。次回は是非我が家にお泊まりくださいとお願いして、ホテルを後にした次第。
その後、フェイスブックの投稿を見ると、ダイアナさんは高校の友達に囲まれての同窓会。翌日は早々に帰国だったようで、本当に貴重な時間を割いてくれたんですね。ありがたいことです。
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