アミーの住んでいた集落は、何とほんの数か月前まで電気がなかったそうです。夜はマッチで火を灯す昔ながらのランプ。いちいち部屋の出入りの度に、電源をオンオフする習慣が身についていないのかなぁ。
これは余談ですが、アミーに限らずメイドさんは、雇い主の家に洗濯機があっても自分の洗濯物は手洗いする決まりとのこと。洗濯機がグルングルン回っている傍らで、別に何の疑問も持たずに手洗い洗濯しているのは、さすがというべきか。
アミーが来てから芝生の手入れは万全
それから、これは落ち度ということでもないけれど、アミーが苦手な料理。もちろん私が厨房に立つ時は、食材切ってもらったり煮物の番を頼んだりで、助かってはいます。でも、例えば野菜を切ってもらうのも、カットするサイズをいちいち指示しないといけません。黙って任せると、カレーに入れる人参が5ミリ角ぐらいの細切れになってたり。
一度は調理をさせてみようと、味噌汁を手伝ってもらいました。もう少しで完成というところで溶き卵を任せたら、お菓子でも作るんか?というほどいつまでも混ぜてる。鍋に入れた後も、ポタージュスープでも作るんか?というほど、ず〜っと混ぜてる。何度も味噌汁は食べてるし、出来上がりを知らない訳ではないはずですが、やっぱりまだ無理だったか。なんだか微妙なミソ・スープが出来てしまいました。ということで、今のところ安心して頼めるのは、ご飯炊きとスパゲティの麺茹でぐらい。
バーベキューは安心して見ていられる
最後に冗談抜きにヤバいのが、シャワーの後バスタオル一枚で居間を横切ること。こらぁ〜。これはわざとではなく、たまたま着替え持って入るのを忘れて、誰もいないと思ったらしい。それにしてもびっくりした。もしこれが家内のいる前でだったら、即日解雇されてたかも知れません。
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