何だか時代錯誤なタイトルになっちゃいました。
社長が女性というのは、フィリピンでは全然珍しくないし、日本でさえ、昔に比べればずいぶん増えたと思います。
だいたい男の私にしても、社長どころか課長になるのも嫌で、昇格試験を途中で投げ出したほど。なぜなら、周囲に幸せそうな管理職が一人もいなかったから。そのうち心を病んで、それどころではなくなりました。
そうではなく、社長とか重役が使っているような、どっしりした大きな木製の机を、自分専用の書斎に置くのが、昔からの夢だったというお話。日本に住んでいれば、書斎を持つこと自体が、結構難しかったりします。
実は、フィリピンに移住したのは、書斎を作って天井まで届く本棚を置きたかったから。そこまでは6年前に実現したので、次は「社長机」。自宅を新築した時に買っとけば良かったんですが、以前から使ってたコンパクトなデスクが残っていたので、つい買いそびれておりました。
今回、ゲストハウス建設に乗じて、使い古した家具や家電製品を移動して、母屋用に新品を購入する件は、前の投稿で書いた通り。(爆買い!家具と家電)たまたま家内がデスク代わりに使っていた、引越し前のダイニング・テーブル。これをゲストハウスに持っていって、私の机を家内へ。そして待望の「社長机」を買っちゃおうという訳です。
ベッド4つと大物家電購入で、1日分のキャッシュとカードの上限を使い切った週末。今週は11月5日の火曜日が、ネグロス島だけの祝日「シンコ・デ・ノベンブレ」。スペイン語で「11月5日」そのまんま。1898年のこの日、マニラの中央政府に先駆けて、いち早くスペインから独立し「ネグロス共和国」が誕生したことに因みます。
その休日を利用して、前回買い残した家具などを、家内と一緒に探しに行きました。
まずは、手付金をだけだったベッドの代金を払いに、バコロドの家具店デューフォームへ。ついでに前回来た時に目を付けていた、ベッドにもなるソファーを購入。家内のたっての希望です。
本当なら、ここでデスクも買いたかったけれど、残念ながら置いてません。仕方がないので、近くのショッピングモール、ロビンソンズでガス・コンロを買って、さらに別のお店へ。
料理担当主夫としては、
書斎机に劣らない重要アイテム
日曜日に行った、やる気のない格安家具店とは違い、安くても接客はまずまずなロペス(Lopue's)の家具売り場。品揃えや価格は、一昔前のダイエーみたいな感じ。
まずは靴箱購入を決めてから「良い品物があれば...。」と探してみたら、「社長机」のイメージに近いデスクがありました。値段は17,000ペソ(4万円弱)で、無垢の木製ではなくプリント合板。それでも割としっかりした造りで、それなりの重厚感はあります。眉間にシワを寄せる家内を横目に、ほぼ即決で購入。
ということで、当日に配達してもらって、今日は朝から家具の移動。楽しい作業ではありましたが、夕方に終わった頃にはクタクタ。今、新しいデスクでこのブログを書いております。やっぱり広い机はいいですね。広いだけでなく、今時の事務机なので、パソコンを使うこと前提の配慮が嬉しい。
ささやかながら、また一つ夢が叶った気分です。
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