2021年6月13日日曜日

光ケーブルは来たけれど

 十日ほど前の6月2日。遂に、私の住むフィリピン・ネグロス島の地方都市シライまで、光ケーブルがやって来たという投稿をしました。家内に頼んで、PLDT(フィリピン長距離通信)に、100Mbpsサービス加入を依頼して、約1週間経った金曜日。ようやくなのか、フィリピンにしては早いのか、突如、工事屋さんが我が家に。

来てくれるのはいいんだけど、せめて前日には「明日の◯時ごろ伺います。」ぐらいの連絡はできんかなぁ。平日なので家内は職場だし、私は出張マッサージで施術してもらってる最中。しかも、あと15分でランチタイム。

時間をずらそうにも、スケジュールが立て込んでいるので、次はいつになるか分かりませんって、何じゃそりゃ。まぁ、今に始まったことではないフィリピンのサービス・クオリティ。仕方がないので、大急ぎでシャワーして、対応しましたよ。

ところが、ここからがまた要領を得ない。

今、電話とモデムを置いている場所に、同じように設置してほしいだけなのに、現行ケーブルから光ファイバーへの差し替えで、家の中の配線引き回しができないとのこと。電柱から一番近い窓枠の隙間から、何とかファイバーを通して、仮設置するから、後は、専門のエレクトリシャン(電気屋さん)に頼んでくれだって。

それこそ、君らの専門と違うんか?と、キレそうになりつつも、怒鳴りつけて改善されることは、まず絶対にあり得ないフィリピン。しかも顧客対応では、この国でも札付きに評価の低いPLDT。プランAがダメなら、プランB。最善が不可だったら次善の策を選ぶしかありません。何だか、政治家の言い訳みたいになってきた。

さて、窓枠に穴でも開けるのかと身構えていたら、末端の光ファイバーって、断面がすごく平べったくて、薄いんですね。アルミサッシのねじ止めしてある部分を少し緩めて、必要な箇所のパッキンだけを削り、やや強引にファイバーをねじ込みました。

ただし、ドライバーや工作用のナイフは、全部こっちから貸し出し。あのな〜、そんな基本的な工具ぐらい持ってこいよ〜。たまたま我が家では、工具があったからいいけれど、そうじゃない家では、どうしてるんでしょうか。行き当たりばったり、ここに極まれり。

あとは、モデムと電話を置く場所まで、ファイバーをつなぐだけなんですが、黙って見てたら、壁に釘で打ち付けようとする。待て〜。仮設置て言うたやんか。どうせすぐにやり直すのに、ちょっとは考えんか〜い。

慌ててビニールテープを持って来て、自分でファイバーを固定しましたよ。「良いテープ持ってますね〜」って、感心してる場合かっ!



そんなドタバタを演じて、目出たく100Mbps開通かと思ったら、まだアクティベートしてませ〜ん。考えてみたら、新しい電話番号の通知もないしなぁ。「ははは、午後には開通しますよ。」と言い残して、工事屋は去って行きました。

後で家内に訊いたら、家内の職場では、この状態から実際に電話やインターネットが使えるようになるまで、三日かかったらしい。なので、今使ってるアナログ回線のグローブは解約できず、引き続き、公称5Mbps、実測値2〜3Mbpsで我慢するしかありません。

幸い、その日のうちに、家を建てた時に配線全般を任せた、電気屋のサルディーと連絡が取れて、アクティベートでき次第、ファイバー敷設のやり直しをしてもらうことに。二階の天井裏に入っての仕事なので、相棒を連れてきますわ〜。なんだかやっとマトモな受け答え。

ちなみに、私と同年代のサルディー。フィリピンでは珍しく、仕事が確実で、実に頼りになる電気屋さん。

ということで、再配線用のファイバーは確保したし、数日以内には快適なネット環境が実現されそうな気配となってきました。それにしても、さすがのフィリピン。一筋縄では行きませんな〜。



0 件のコメント:

コメントを投稿