2021年5月20日木曜日

遂に地方都市シライで接種開始

 いやぁ〜、コロナ禍関連の投稿にもかかわらず、今回は、何だか明るい気分になってます。昨日(2021年5月19日)私の70代の義父が、新型コロナウイルスのワクチン接種の一回目を済ませました。しかも、アストラゼネカ製ワクチン。

ルソンやセブ、ミンダナオなどの、人口が百万〜千万人単位の大都市を有する主要部ではないネグロス島。ずっと僻んで、一般市民にワクチンが回ってくるは、いつになるか分からないと投稿し続けていました。

実は西ネグロスの州都、50万都市のバコロドでは、もう数週間前から、医療関係者や60歳以上の高齢者を対象とした接種が、始まっていました。それがここ数日で、人口12万人の田舎街シライにまで、順番が回ってきたという次第。

少しだけネグロス島民の名誉のために弁解しておきますと、地方と言っても、サイズではフィリピン国内第4位の面積と、440万以上の人口を誇るネグロス。東西ネグロスの2州から成り、それぞれの州都バコロド、ドゥマゲテに空港があります。現在、島内第3のカバンカラン空港も整備中。

それはさて置き、ワクチン接種。マニラ首都圏では、ネット経由で登録できるそうですが、さすがにシライでは無理な人の方が多い。そこは地縁血縁で強く結びついた地方の強みで、各バランガイ(最小行政単位)が把握している住民の職業や年齢に基づいて、職員が個別に声掛けをして回ってます。

フィリピン国民だけに限っているわけではなく、家内によると、国籍関係なく住民登録していれば、ちゃんと順番は回ってくるとのこと。だから、バランガイの職員が来ても、追い返しちゃダメと、釘を刺されました。

親戚の高齢者では、すでに義妹のお父さんが中国製のシノバックを接種済み。バコロド在住の叔母は、今回がシノバックだったので、ファイザー製が供給されるまで待っているらしい。ちなみに、ワクチンの種類は事前に教えてくれても、選ぶことはできないシステム。選り好みするなら、待つしかない。

シライでの接種場所は、市街地の中心部にある公設の体育館。通常は、各種のスポーツやダンス大会、公立学校の卒業式などに使われていて、地元では「ジム」と呼ばれている建物。冷房完備で、最近発電機も設置され、まさにワクチンの集団接種に最適な環境。

ちなみに家内はまだシニア(60歳以上)ではないものの、公的機関であるフィリピン教育省勤務なので、高齢者の次に接種できます。まだ日本ほどのワクチン供給量ではなさそうで、何ヶ月も先の見通しは立ちませんが、私の予想よりは、だいぶ早い。

世界的に見ると、すでに人口約3億3千万人のアメリカで、累計接種回数が2億7千万回以上(2021年5月20日現在)。聞くところによると、ニューヨークでは接種に予約の必要もなく、誰でもいつでも街中の接種会場でワクチンを打てる状況になっている。

つまり今後は、ワクチン供給量が潤沢になっていって、欧米製ワクチンを待ったとしても、年内には私も、接種できそうな感じになってきました。まぁ、いちいち目先の情報で一喜一憂するのも、どうかと思いますが。

ということで、まだまだ我慢は必要ながら、顔を知っている人たちが接種を済ませたと聞くと、希望の光にも手が届きそうです。


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