2021年5月6日木曜日

過激な歌詞

 歌は聴くのも歌うのも大好きで、ノーミュージック・ノーライフを地で行ってる感じの私です。好んで聴くジャンルの幅も結構広く、ビルボードのヒットチャート上位に来るような曲は普通に聴いていて、最近だと、アリアナ・グランデにリアーナ、テイラー・スウィフトなど。家内に「何を若造りしてるの?」みたいなことを言われてます。

日本の楽曲だと、ユーチューブで話題になるような、「うっせいわ」とか、あいみょんさんの曲、あるいはアニメの主題歌など、多少は知ってますが、アメリカのヒット曲に比べると、新しいものは、きわめて手薄。唯一カラオケのレパートリーに入ってるのは、あいみょんさんが書いて、DISHが歌った「」ぐらい。

一時、日本のFMがネット経由で聴けると知って、イラスト描きやブログ執筆時に鳴らしてましたが、変にラップみたいな歌い方をする、日本語の曲が耳障りになって、ここ1ヶ月ぐらいは、すっかりご無沙汰。

やっぱり日本語は、ラップに向いてないと思うけどなぁ。日常会話では使わないような漢語を体言止めにして、無理矢理韻を踏むもんだから、「何、ケッタイなこと言うてんねん」としか感じられない。メロディの印象が残らない曲は、私のように昭和の後半に青春を過ごしたオっさんにすると、少々厳しい。

それ以外では、中学生時代から延々と、レコード、カセット、CDでコレクションした楽曲の数々。ユーミンのデビューアルバムの「ひこうき雲」から始まって、中島みゆき、谷山浩子、イルカ、山下達郎、YMO...。1990年代の後半ぐらいにフィリピンにハマってからは、ドナ・クルーズ、リー・サロンガ、ロッセル・ナヴァ等々。

実はクラシックもかなり好きで、ベートーベン、モーツァルトのような超スタンダードはもちろん、フランスの近代作曲家、ドビュッシー、ラベル、サティのピアノ曲も時々聴いてます。ただし、家内はあまり好きではなくて、特に声楽曲をカーオーディオを聴かせたら、露骨に機嫌が悪くなる。

このすべてが、脈絡もなくiPhoneに全部入っているわけです。今の若い人には、ストリーミングでいつでも聴けるのに、無駄にメモリーを消費しているだけだと言われそう。

でも、音楽体験の振り出しがLPレコードの世代にすれば、「手元に置いてある感じ」がとても大切。さすがに全部CDで購入して棚に並べようとは、もう思いませんが、10曲程度がワンセットになった、アルバムスタイルからは離れられません。ユーチューブでバラバラにダウンロードした楽曲でも、わざわざ1時間ぐらいのプレイリストにして、お揃いのジャケット写真を貼り付けてるぐらい。

とまぁ、個人の音楽の聴き方に長々とお付き合いいただいて恐縮です。ここからが本題。

冒頭に書いた、アリアナ・グランデやリアーナの曲の歌詞。全部がそうというわけでもないけれど、中にはすごく性的に露骨な内容があるんですよ。昔だって、ブロンディの「コール・ミー」(ボーカルは当時セックス・シンボルと呼ばれたデボラ・ハリー)や、ジェーン・バーキンなど、相当際どい歌詞もあったし、もう還暦間近の私の年齢なので、今更恥しがったりすることもありません。

ただ、そういう歌を歌ったのは、見るからにセックス・アピールや反体制スタイルを前面に押し出したシンガーやバンド。例えば、「セックス・ピストルズ」とか「プッシーキャット・ドールズ」みたいに、名前からしてそのまんま。

ところが、特にアリアナ・グランデなんて、決してキワモノではない、メインストリームのヒットメーカー。見た目もキュート。どちらかと言うと、男性ファンのアイドルというより、若い女性のオピニオン・リーダー的な存在。そんな彼女が「Fxxk me 'till the daylight ?」(朝まで私をヤってくれる?)みたいな歌詞を、サラっと歌っちゃう時代。(34+35

少し前にも、アリアナ・グランデの「Bang Bang」について、このブログでも取り上げましたが、フィリピンでも人気のアリアナ。当然、私の家庭教師であるアン嬢を始めとして、若い女の子も、普通に聴いています。

というか、英語が分かるから、日本人よりもっとダイレクトに意味を理解しているはず。それでも、特別騒いだり、拒否反応を示すことはありません。

これって、女性でも性欲はあるし、好きな相手ならセックスもするという、ごく当たり前のことが歌えるようになったのと、放送コードが厳しい、ラジオ・テレビ放送に頼らなくても、直接ネットで、楽曲を届けられるようになったからでしょうね。

いずれにせよ、インターネットのおかげで、フィリピン移住後も日本にいた頃とまったく変わらない、あるいはそれ以上に充実した、音楽生活を送っております。一年以上も続くコロナ禍にあっては、本当にありがたい限り。



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