これはフィリピン関連だからということでもなくて、参加者が増えると、どうしても変な人が混ざってしまうから。それにしてもネット上で政治や歴史について、ムキになって議論を始める人の心理がどうにも理解できません。
結論有りきで、最初っから人の意見を聞く気もないし、ほんのちょっとでも意見が違ったら、勘違いであろうがなんだろうが、罵詈雑言の浴びせ合い。それも若気の至りでつい喧嘩...じゃないんですよ。40代50代の、昔なら分別盛りと呼ばれるような、エエ歳したオっさん同士で、愚にもつかない言い争い。
これでは、本当に異国の地で生活情報を欲しいと思っている方々は、怖くて質問もコメントもできるはずがありません。特に女性で、日本人が密集しているマニラ首都圏在住だったりすると、何かの拍子にどこかで顔を合わせたりする恐怖もあるでしょうし。
そこで発起人の方と相談して、対象者を絞り込み、主婦及び主夫としました。名称「フィリピン主婦/主夫の友」は雑誌「主婦の友」から拝借。昔母が、家庭画報と一緒に購読していました。創刊は1917年(大正7年)なんだそうです。2008年に休刊なので、わりと最近まで読まれていたんですね。
さて、フェイスブック内のグールプ「主婦/主夫の友」の最初に掲げたのは、こんな説明です。
ここは、フィリピン暮らしに役立つ、生活情報を交換するためのグループです。女性も安心して閲覧・投稿できる健全なグループを目指します。主婦/主夫の視点で、「こんな場所知ってる?」「これ便利!」「こんなこと教えて!」といった井戸端会議ができる、フィリピン関係者の憩いの場としてご活用ください。
フィリピン在住者に限らず、国籍・性別を問わず、フィリピン暮らしに興味がある方、フィリピンとフィリピン人に対して敬意を持って投稿してくださる方ならば、どなたでも歓迎します。但し日本語での投稿に限ります。参加を希望される方は、かんたんな自己紹介をお願いします。わざわざ「憩いの場」としてるのは、議論の場ではないことを強調したかったからで、「敬意を持って投稿」は、敬意のカケラもない、フィリピン人のことをボロクソに書く人が結構いるから。配偶者がフィリピン人でも、平気で悪口言う人がいますからね。
そして大事なのが禁止事項。
・グループの趣旨に沿わない投稿・記事やブログのシェアこうして抜き出してみると、当たり前のことばかり書いてますね。でも、放っておくと、気分が悪くなるような書き込みで溢れたりするのが現実。
・礼儀に欠けた発言
・特定の一般人を名指しで非難する投稿
・差別や偏見、差別用語を含む投稿
・政治、歴史。宗教などについての問題提起投稿や議論
・KTVなどの夜遊びや、出会い系に関する投稿
・説明のないシェアのみの投稿(写真を含む)
・不動産売買、アフィリエイト、仮想通貨、暗号通貨に関する投稿
ということで、このブログを書いている時点で、スタートしてまだ4日しか経っていないのに、参加者はもう120名以上。こちらから招待して参加いただいた人も多いけれど、まさかこんな早い100人越えは予想外。ありがたいことです。
やっぱり、フィリピン情報だからと、風俗絡みばかりという時代は、とうの昔に終わったということなんでしょうね。業務での家族帯同赴任は昔より減っても、男女を問わず、フィリピンで起業しよういう人、留学生やNGO・NPOに参加する人、私のように退職後の移住などなど。普通に常識も礼儀もわきまえた人が、たくさんフィリピンに関わっている。
実際に寄せられた投稿の内容を見ると、本当に主婦の井戸端会議っぽくて、読んでいて和んでしまいます。なんと平和なタイムライン。この様子を見る限り、保安官気取りでルール違反の投稿を削除したり、違反者をブロックしたりなんてことは、当分しなくても済みそう。
それでは、「フィリピン主婦/主夫の友」を、どうかよろしくお願いします。
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