2019年12月3日火曜日

工事が終わって燃え尽きた


半分以上の日々を、ゲストハウス新築に費やした今年、2019年も、とうとう12月になってしまいました。日本にいて会社勤めしてたら、気忙しくなっていたであろうこの時期。10日前に工事が終わってから、何となく燃え尽きたみたいで、怠惰な日々を過ごしております。

7ヶ月以上も同じパターンが続くと、朝8時にはまだ大工さんが来ないなぁとか、給料日の水曜日と土曜日には、500ペソや100ペソの紙幣を用意しなくてはと考えていたり。あ、そうか、もう工事は終わっちゃったんだと、1日に何度も苦笑い。

その上、ゲストハウスを建ててくれた同じメンバーの大工さんが、こちらの仕事が終了するのと同時に、反対側の新築の隣家で再雇用。2ヶ月ほど放置されていた庭とフェンス作りをすることになり、相変わらず棟梁のリトや、おしゃべりココイ、元気なリーボイ君の声が聞こえてくるので、尚更勘違いが続く日々。

ところで、怠惰と言っても、本当に何にもしないわけではなく、毎日3回の食事の用意はサボるわけにはいかないし、メイドのライラがお休みの土日は、近所のスーパーで買い物したり、隣街のバコロドに出かけたり。

他には飼い犬ゴマの散歩もあれば、庭がきれいに整備されて、やらた目立つようになった雑草抜きやら隣家からの落ち葉の掃除。この2日日間(12月2、3日)は、ライラが風邪でも引いたらしく、発熱で出勤できないので、お弁当の配達も。

ただ、かなりの集中力を必要とするこのブログの更新と、一部のファンがお待ちかねの美女イラストは、なかなか筆が進まない。ついでに2階のベランダでダンベル使っての筋トレも滞りがち。

特に昨日の午後など、つい魔が差して、日本から持ち込んだコミック「バガボンド」の第1巻に手を伸ばしたのが運の尽き。夕食の用意を挟んで、深夜2時まで読み耽ってしまい、朝起きてからも読み続け、お昼前に全37巻(未完)を読了。完全に逃避してますね。

本当は、工事が終わったら手を付けようと思っていた、物置の整理、長らく放置していた自転車の手入れ、来年から計画しているゲストハウスの案内ホームページ作成など、頭の中ではいくつかの作業が待機状態。

とは言っても、齢50を過ぎてから2軒家を建てるという大事業を完遂。(1軒目は6年前の51歳の時で、今は57歳)20代の頃に比べれば、人生の残り時間を意識するようにはなったけど、1ヶ月ぐらいは休憩してもいいかという心境になっております。

それにしても熱帯のフィリピン。
12月になったからと木枯らしが吹くわけでもなく、まだ台風は来るし、それが通過して日差しが戻れば当たり前の真夏日30度超え。まったく気忙しくもなりません。ほぼ毎日、メイドさんが掃除しているので、改めて大掃除も不要で、年賀状書きとも縁が切れました。

唯一年末らしい習慣は、このブログで恒例の年間10大ニュースを投稿することぐらいでしょうか。ということで、そろそろそちらの準備を始めようかと思っている次第です。


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