サンパギータ、ブーゲンビリヤ、ハイビスカス。ほんと、いつでも咲いてるもんなぁ。きれいだけど、珍しくもなんともない。
そんな中で、私が唯一気がついた季節の花が火焔樹(Fire Tree)。こちらでは真夏の盛りのこの時期、4月から5月にかけてが見頃。その名の通り、満開になると遠目だと樹全体が燃えているようです。多少なりとも季節感があって、私は好きなのですが、一番暑い時期にこうなるもんだから、見てて余計暑苦しいのが玉に瑕。
しかしいくら美しく咲き誇っていても、火焔樹の下で花見をしようと思う人はいないですね。まぁ桜と違って1ヶ月以上は咲いてるし、いくらパーティ好きのフィリピン人でも、この炎天下に外で飲み食いする気にはならない。
やっぱり長い冬が終わって、枯れ木みたい状態からいきなり咲いて、一週間かそこらで儚く散るからこそ、人は桜に夢中になるのでしょう。日本に住めば、フィリピン人でも桜大好き花見大好きになるみたいです。
ところで、自宅の玄関の横に、ここ数ヶ月で急激に大きくなった樹があります。最初は大工さんが植えてくれたブーゲンビリアだと思ってたら、葉っぱの形が違うし、いつの間にか小さな白い花が咲きました。
このまま育って、花がたくさん咲いてくれたら、2階のベランダで花見でもしようか?
家内は、大きくなりすぎると、これを伝って泥棒が入るかもと、心配してますが。
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