2019年1月14日月曜日

運転免許が更新できない

外国人からだけでなく、自国民の評価さえ超低空飛行のフィリピンのお役所対応。3年前にドゥテルテさんが大統領に就任して以来、その暴力的なレベルのリーダーシップで、一部でずいぶんマシになったとは言え、まだまだダメだなと痛感した、この土曜日。

一ヶ月ほど前に発覚した、私の運転免許のうっかり失効。本当なら昨年(2018年)10月に更新を済ませておくべきところ、政府の失態で、カードの発行が1年以上遅れたことから、まだもう1年あると思い込んでおりました。そこで、土曜日にも開いている、最寄りの更新センターに行ったら、土曜日は午前中だけで空振り。

その後、平日にもう一度トライしたものの。今度は年末で駆け込み更新が殺到する中に突っ込んでしまい、敢え無く挫折。3度目の正直とばかり、年が明けて年末年始休暇も終わったこの週末、1月12日の土曜日。

この免許更新センターは、開店時間10時のショッピングモール内。また長蛇の列だったら嫌なので、この日は朝5時半に起きて、8時前にはモールのエントランスで待つという気合いの入れよう。つまり2時間、立ちん坊したわけです。子供を留守番に置いて来たものの、これなら昼前には確実に終われると踏んでました。

それでもモールに着いた8時前には、もう何人かが待っている状況。開店30分ほど前になると、何十人もの人が集まる盛況振り。もちろん全員が免許の更新ではなく、イミグレーションや公共料金の支払いなどの他の手続き待ちや、買い物客もいたでしょう。こういうのを見ると、やっぱり景気がいいんだと思いますね。


そんな人間観察だけでは、間が持たない長丁場。こういう時に助かるのがキンドル。(電子書籍)。ヘッドフォンで音楽を聴きながら、結構硬めの内容の本を丸々一冊読了してしまいました。iPhone 依存、ここに極まれり。

さていよいよゲートが開こうかという頃になって、数名の男女が割り込んで来て、警備員も巻き込んで一悶着。さすがに2時間待ってこれをやられると、頭に来る。


と、いろいろあったものの、目論見通り一番乗りで更新センターの前まで来て愕然。免許証カード発行の機械が故障したとかで、何の事前アナウンスもなく臨時休業。なんじゃそりゃ〜〜!


すぐ後からやって来た何人かの男性もムカついてたし、同行してくれた家内ですら、珍しく気色ばんだ様子を隠さないほど。忙しい中、時間を捻出した職業ドライバーは本当に頭に来るでしょうね。帰りのタクシーで話した運転手さんも、LTO(フィリピンの陸運局で、更新センターを管轄する省庁)のだらしなさに関しては、もう匙を投げてる感じ。

ということで来週、西ネグロスの州都バコロド市の中心部にある陸運局に、ネットで事前申し込みをしてから、行くことにしました。ついでに、永住ビザの年に一度のチェック(アニュアル・レポート)や、オープンしたばかりのネグロス最大のショッピングモール、アヤラ・キャピトル・セントラルも見てくる予定。

今度という今度は、全部済ませられますように...。


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