2019年5月9日木曜日

雨だ、雷雨だ、雨漏りだ〜

順調にブロック積み作業が進む、裏庭のゲストハウス建築。昨日からは、上部梁の鉄筋を組み始めました。

ところが、それを狙っていたかのように、今日(5月9日)午後、突然の雷雨。最後にいつ、まとまった雨が降ったか、思い出せないぐらいのかんかん照り続きだったので、久しぶりの恵みの雨...と言いたいところなんですが、2階ベランダで、エゲツない雨漏り。



ここは後付けで作った大屋根で、問題の箇所は、元からあった雨樋。かなり前から漏っていた場所を、数週間前に修理してもらったばかり。原因ははっきりしていて、雨樋に枯葉が溜まり、そこから腐食して穴が。


もう1ヶ月もしないうちに雨季になるネグロス島。修理を済ませて一安心と思ってたら、今日の雷雨で、もっとひどい雨漏りになってしまった。修理前には洗面器一つで事足りてたのに、今日はご覧の通りの有様。


ようやく隣家のラジオ騒音が、私が怒鳴った甲斐あって、静かになったばかり。何かとトラブルが起こる、想定外事件多発のフィリピンライフですなぁ。

とは言え、誰かの居室というわけでもなく、生活に困るようなレベルでもない。そして幸運なことに、大工さんなら裏庭に6人もいる状況。即刻、雨宿りで作業を中断してるリトに見てもらい、明日にでも、こっちを優先で修理してもらうことにしました。

ちなみに、フィリピンの貧しい子供たちに、将来の夢は?と尋ねたら、「大人になったら、パパとママのために、雨漏りのしない立派な家を作る」なんて話を聞いたことがあります。

日本だったら、隙間風の入らない、とでもなるかも知れませんが、寒い冬のないフィリピン。天候に関係した貧しさの象徴は、雨漏りなんでしょうね。降るとなったら、すごい土砂降りになることが多いので、家が流されたわけでもないのに、家財道具がびしょ濡れになることもしばしば。

そこまでひどくなくても、やっぱり床に置いた洗面器に落ちる水音って、なんとも貧乏臭く、惨めな気持ちになります。

ということで、今日は、フィリピン暮らしでは避けて通れない、雨漏りのお話でした。


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