2021年10月5日火曜日

アンチエイジングな女性たち

いつまでも若く見られるのは、大抵の人は嬉しく感じるでしょう。 これは女性に限った話ではなく、男だって同じ。

なぜ唐突にこんなことを書き始めたかというと、私の住むフィリピン・ネグロス島でも、ケーブルテレビを引けば普通に視聴できるNHKワールド。その定時ニュースで最近よくお見かけする山本美希アナウンサーの年齢を知ったから。


2014年よりNHK国際放送局勤務の
山本美希アナウンサー

実は私、かなり以前から山本アナウンサーのことは気になっておりました。私が社会人になってしばらくした頃には、NHKの大阪放送局でローカルニュースを担当。童顔で可愛らしく、毎朝彼女を見るのがちょっとした楽しみに。

その後ニュースだけでなく、デジタル・スタジアム(愛称デジスタ)やきょうの料理などに出演され、連続テレビ小説「カーネーション」(2011年)、「純と愛」(2012年)「ごちそうさん(2013年)」のナレーターも。

これだけのキャリアを重ねているので、年齢もそれなりになっているはずが、久しぶりにテレビで拝見した姿は、一瞬「え?」となるほど変わってない。むしろ以前の子供っぽさが影を潜めて、ぐっとチャーミングに。それも年相応と言うより、ごく自然に、せいぜい30代前半にしか見えない。

思わすネットで調べてみたら、何と今年(2021年)で52歳におなりになる。もちろんこれは、運動や食事、その他諸々の努力や、メイクの効果もあるんでしょうけど、やっぱりすごい。フィリピン人の家内や家庭教師のアンに山本アナウンサーの写真を見せて年齢を言ったら、二人とも驚いてました。

最近では、宮崎美子さんの61歳ビキニやマクドナルドのCMが話題になってるし、もっとすごいのが、我が永遠のアイドル吉永小百合さん。失礼ながら小百合さんは76歳。さすがに私の母よりは10年近くお若いとは言え、その年齢でそのルックスはもう奇跡のレベル。

ご紹介した御三方は、見られるのが仕事だし、アンチエイジングへの投資もずいぶんされているであろう特別な存在。ただ、それほどではなくても、私の身近にいる高校、大学の同級生とか、友人・知人のごく普通の人でも、私がの子供の頃の感覚からすると、実年齢よりはるかに若々しい人が少なくない。

これは日本だけでなく、フィリピンでも同様。

一番身近な例が、手前味噌&頻出で申し訳ないことながら、私の家内。別に父娘みたいな年齢差でもない、たった3歳違い。なのでもう50代も半ば過ぎなんですが、職場やら行きつけのビューティーパーラーで、驚かれたり羨ましがられたりしているらしい。20代は無理でも、15年程度の年齢詐称は余裕でカマせる童顔ぶり。

おそらくこれは、平均寿命が伸びていることと無関係ではないでしょう。以下、私の推測ながら、フィリピンにしても中流〜富裕層だけに絞ってみれば、日本と同様な傾向が出るかも知れません。個人差はとても大きいとしても、単に老後が長くなったのではなく、健康で過ごせる時間も伸びている。

ちなみに外見と体内の老化は、かなり密接な関係があるらしい。そう言えば、深酒したりヘビースモーカーの人って、やっぱり実年齢より老けてるように感じます。

ということで男女関係なく、せっかく神さまからいただいた命。内面は経験を重ねて熟成し、外観はいつまでも若々しくありたいものです。



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