2018年8月7日火曜日

マダムMとレディM


前回投稿の続きです。

土曜日の深夜からの3泊4日。我が家に滞在していただいた日本からのお客さん、マダムMと二人の子供たちは、今日火曜日の夕刻、次の訪問地セブに向けて飛び立って行きました。過ぎてみればあっと言う間でしたね。

家に着いたのが1時半の午前様で、大人も子供もお疲れモード。当初予定していた、みんなで日曜朝の教会でのミサ参列はさすがに無理で、ちょっと遅めの朝食の後、我が家のある宅地「セント・フランシス・サブディビジョン」内をゆっくり散策。

木曜日からの大雨は、フライト到着前後だけ止んだけれど、またも朝方までぶり返しの豪雨。これは今回、マダムのシライ滞在はずっと雨かと半ば諦めていたら、ちょうど散歩でに出ようとした頃に雨脚が弱まり、散歩から帰ってきた時には、持って行った傘はたたんだ状態で持ち帰り。さすがは自称・晴れ女のマダムM。(ただしフィリピン国内限定なんだそうです。)

昼食は、シライ郊外にある、フィリピン離れしたずいぶん洒落たレストラン。(ここについて詳しくは、以前投稿した「ネグロスの隠れ家的レストラン」を参照ください。)トロピカル・ガーデンにダイニングセットを並べたような設えなので、大雨だったらキャンセルしかないと思ってました。ところが、ここでも晴れ女パワーが威力を見せて、約2時間半のゆったりしたランチタイムの間、一度も傘は使わず、途中からは薄日も。



期待通りのサービスだったし、料理も美味しかった。おまけにずいぶん広いスペースに、お客さんは3〜4組なので、子供たちが少々走り回っても大丈夫。こういうところが子供に寛容なフィリピン。大人も子供も、大満足でした。

食後は、できるだけ地元の人の生活を、リアルに感じられるところを子供たちに見せたい、とのご要望に沿って、食事の材料を買いにシライ市の公設市場へ。やっぱりフィリピン体験の最初が、シキホールでの2年にも渡るボランティア活動だったというマダムらしい。

帰宅後は地元の食材を使っての、夕食の支度。我が家ではよくあるパターンで、お客さんにもお手伝いしてもらう、参加型おもてなし。今回は、春巻き包みをお願いしたところ、さすが現役子育て真っ最中の主婦、私がやるよりずっと上出来に、形が綺麗に揃ったルンピア(フィリピン風春巻き)が完成。


準備が整った夜7時には、セブ在住の同じく日本人の友達で、ネグロス生まれのフィリピン人ボーイフレンドと、隣街バコロドに帰省中だった、レディ・M(たまたま同じイニシャル)が、たくさんの手土産持参で合流。彼女は以前に似顔絵のモデルにもなっていただいた方。

こうして、フィリピンとの縁浅からぬマダムとレディの両手に花状態で、50代の半ばを過ぎようというアラ還親父は、たいへん幸せなディナータイムを過ごすことができました。調子に乗って、喋り過ぎたぐらい。

ということで、マダムMのシライ滞在、次回に続きます。


3 件のコメント:

  1. 日本から「おはようございます」
    ネグロス島永住日記楽しく興味津々で読んでいます。
    私もネグロス島には通算で約1年ほどいました。
    適度な田舎でいいですね
    私の場合バコロトとエスカランテの行ったり来たりでした。
    シライ・サゲイはバスの中継地で少しわかります。
    私も3~5年後にはエスカランテに永住しようと準備中です。
    長期滞在と違い永住となると、かなり違うと思います。
    色々と今後教えてください。
    今後も楽しみに読ませていただきます。
    またコメントします。

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    1. 確かに、かなりの長期滞在を経験していても、永住となるとだいぶ様子が違いましたね。数年住んでやっぱりダメだと、帰国する方もおられるようです。

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  2. 返信が遅くなりました。
    コメントありがとうございます。

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