2018年8月11日土曜日

私的フィリピン美女図鑑 バスケのリナ

今回モデルになっていただいたのは、バスケットボール女子のフィリピン代表選手。と言っても、テレビや写真で見ただけの、会ったこともない女性ではなく、親しい友達のお嬢さん。

母親のダイアナさんは、ネグロス出身フィリピン人の友人として、時々このブログでも書いています。バブル期に初来日した出稼ぎ労働者で、日本人男性と結婚してそのまま日本に留まったというのは、よくある話。

日本に住む、その他多くのフィリピン人と違うのは、ビジネスの才覚があって、しかも義侠心の塊のような女性だという点。自分で商売をして、年末調整までこなす強者。秋田県在住だったのに、震災で苦境に陥った同胞を助けるために、福島県に引っ越したというから、すごいですね。

他にも、日本国内のフィリピン関係催事に協力したり、フィリピンで困っている日本人の相談に乗ったり。国籍に関係なく、こんな人物はなかなかお目にかかれるものではありません。まさにフィリピンと日本をつなぐブリッジ・パーソン。

そのダイアナさんは、日本人を父に持つ、4人姉妹のお母さん。まだ小学生で日本で同居する末娘以外は、ここネグロスで高校や大学に通い、三番目のリナさんが、今日のモデルというわけです。

リナさんは、バスケットボール、アンダー16のフィリピン代表。バスケが国技と言ってもいいぐらい盛んなこの国。ここシライ市内でも、道端のヤシの木などにバスケットを付けての、ストリート・バスケをよく見かけます。なので選手の層も厚い。そこからのフィリピン代表ですから、これはお母さんに負けないレベルのすごさです。

先日、ダイアナさんの帰省時に、バコロド市内のホテルでランチをご一緒した時に、リナさんにもお目にかかりました。さすがバスケ選手。背が高いし体格がいい。それだけでなく、当然ながら普通に日本語を使い、わずかな会話ながら、私のような関西弁のオっさんにも物怖じせず、はっきりと自分を主張する姿勢には感心しました。とてもティーンエイジャーとは思えないほど。

そして、美女図鑑に登場いただくぐらいだから、美人です。しかも、フェイスブックのタイムラインを拝見するに、ファッションモデルも兼務。そりゃそうですね。スタイル抜群でトップ・アスリート。エクボが可愛い日比ハーフならば、周囲が放っておかないでしょう。


というわけで、今日のイラストは、7月にマレーシアのクアラルンプールで開催された、アセアン学生スポーツ選手権(ASEAN Schools Games Malaysia 2018)での優勝を祝して、リナ姫に捧げます。背景はフィリピン代表を意識して、国旗をあしらってみました。


過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。

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