2018年2月15日木曜日

私的フィリピン美女図鑑 フィリッピーノを愛した女たち

1989年に出版された、久田恵さん著のノンフィクション「フィリッピーナを愛した男たち」。80〜90年代に数多く書店に並んだ「ジャパゆきさん」物の中でも、1992年の山谷哲夫さんの「じゃぱゆきさん – 女たちのアジア」と並んで、先駆け的な存在。今ではフィリピンにハマった日本人のバイブルと言ってもいいぐらい。

つい「日本・フィリピン交流史」みたいなノリで書き初めてしまいましたが、こちらはフィリピン美女図鑑。今日は少し趣向を変えまして、フィリピーナではなく、日本人女性お二人に、モデルになっていただきました。

冒頭の無粋な説明書きからお察しの通り、このお二人は、ネグロス島で知り合ったフィリピン人のボーイフレンドと交際中。フェイスブック内のフィリピン関連の書き込みで知り合いました。そしてわざわざここで取り上げるぐらいなので、お二人ともたいへん魅力的。

ということで、有名な著作のタイトルをもじって「フィリピーノを愛した女たち」としたわけです。書き間違えたわけではありません。でも久田恵さんが書かれたような、ややこしい愛憎劇とはまったく違う、ごく普通の恋愛をされている人たち。好きになった男性が、たまたまフィリピン人だったというだけ。

ボーイフレンドたちとも何度か顔を合わせてます。すっごい美男子、というわけではないけれど、二人ともちょっとシャイで純朴そうで、父親目線で見たら、なかなか好感の持てる兄ちゃんたち。

さて、女性二人を一枚のイラストに描くのは、考えてみれば初めて。ポーズ決めと衣服選びが、ずいぶん難しい作業でした。画像検索で「two girls pose」とググると、何やら意味ありげな、妖しい写真ばかりが引っかかります。そういうのも嫌いではないけれど、リアルな友達の似顔絵にしたら、ドン引きされること間違いなし。

悩みに悩んで、仲良さそうだけど、変な密着はしないポーズを探し出し、衣服もショートパンツに白いシャツという、とてもオーソドックスなスタイルでまとめてみました。背景は当然のように南国をイメージ。描いてみたら、なかなか健康的な色気が表現できているんじゃないかと自画自賛。ブログへの投稿前に、モデルさんへの確認をしたところ、予想以上に喜んでいただきました。






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