2018年9月30日日曜日

NHKワールドのお天気お姉さん

今月(2018年9月)初旬に、西日本を中心に甚大な被害をもたらした、台風21号。それに次ぐ台風22号、フィリピン名オンポン Ompong は、フィリピン・ルソン島北部を直撃し、地滑りなどで100名近い死者。

そして、今回の台風24号。
今、このブログ執筆中の時点(9月30日フィリピン時間午後8時)、まさに私の実家、兵庫県尼崎のすぐ南を通過中。フェイスブックでは、関西在住の住む友人たちが、台風に備えての準備をしている様子が投稿。被害が最小限で済むことを祈るばかり。

やはり日本の皆さんが心配しているのは、停電や断水。
先日の北海道の地震でも報道された通り、医療設備が使えなくなったり、酪農に深刻な影響が出たり。真っ先に困ったのは、携帯電話が充電できないこと。トイレの水が流れないとか、入浴できないのもたいへんですが、情報の遮断や連絡が取れないことほど、精神的にキツいものはないでしょう。

5年前、私たちの住むネグロスを含む、フィリピン・ビサヤ地方を、スーパー台風ヨランダが直撃した時のこと。丸二日間に及ぶ停電を経験しました。それに懲りて、自宅の新築時には、発電機と水タンクを設置したほど。

発電機はディーゼル式で、10リッターのオイルがあれば、約20時間は保ちます。温水器もエアコンも使える、家庭用としては十分な電力。また水タンクは、本来水圧を十分に上げるためのポンプとセットで購入したもの。盗水の影響で、十分な水圧がなく、時々水が出なくなるのを防止。副次的な産物として、断水しても、節水すれば数日程度は大丈夫。

つまり、それなりの投資をすれば、電気と水道に関しては、個人住宅でも、ある程度のカバーができるということ。これほど日本で災害が続けば、発電機や水タンクを取り付けようと考える人が増えるんじゃないでしょうか。住設関連ビジネスとして、ブームになりそう。

それにしても、このところ、私のNHKワールドを視聴する時間がずいぶん増えました。以前は、あまり興味を引くような番組がなく、たまにNHKスペシャルや、鴻上尚史さんが出演している、クール・ジャパンを見るぐらい。契約しているネグロスのケーブルTV局には、NHKの日本語チャンネルがないんですよ。

ところが、日本で台風やら大雨となると、NHKワールドのテレビニュース注目度が急上昇。最近は夕食時に、子供が気を利かせてチャンネルを変えてくれたり。気象担当のお姉さんの顔と名前まで覚えてしまいました。

流暢な英語で日本や世界の天気を伝えてくれるのは、気象予報士の森さやかさん。しっかりメイクの美人です。たまに(NHKにしては)ちょっと大胆な服だったりすると、彼女の胸元が気になって、肝心のお天気が上の空になることもあるぐらい。


出典:YouTube

調べてみたら、ブログも書いておられるし、ツィッターフェイスブックなど、かなり幅広く情報発信しておられます。ということで、まだしばらくは続く台風シーズン。24号の後を追いかけるように、台風25号が来ているし、森さんの天気予報やサイトからは、目が離せません。


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