2020年6月9日火曜日

フィリピンで Netflix にハマる


今更説明の必要もないネットフリックスに、今更ながらフィリピンでハマっております。

きっかけは、6年ほど前に購入し、リビングで使ってた東芝製の50インチのテレビが、昨年お亡くなりになったこと。ある日突然プツっと何も映らなくなって、何をどうしても画面は真っ黒なまま。

フィリピンの場合、家電製品がこうなってしまうと、修理の依頼が絶望的に面倒臭い。まず東芝は家電部門を中国企業に売却しちゃったし、他の日系企業でも、ネグロス島で、まともなメンテナンスができる場所はないんじゃないか? 

購入した量販店に聞いても、メーカーのサポートセンターに電話してくれと言うだけだし、そっちに電話してもまず繋がらない。頑張って探せば、何らかの方法はあるんでしょうけど、すごい忍耐力と時間が必要なことは、間違いなし。

以前、買って1年ちょっとのiPhoneが壊れた時には、持ち込んだバコロド市内のメンテナンス部門では何もできず、シンガポールの修理工場に送るから3ヶ月待ってくれと言われ、諦めたことがあります。

まぁ6年も使えたし、半額処分セールみたいな価格だったので、ここで変にストレスを溜め込むより、さっさと新品を購入することにしました。

そんな経緯で買ってきた、ちょっと小さめ32インチのソニー、ブラビア。かつてブラウン管テレビの開発に従事してた者としては、32インチが小さいなんて...と思ってしまいますねぇ。それはさて置き、リモコンの一番目立つ場所には、Youtube と Netflixボタン。

もちろんネットフリックスが何なのかは知ってましたが、リモコンに独立ボタンができるなんて、これはよっぽどの普及度。テレビが家に配達されたその日から、これが気になって仕方がない。フィリピン在住のフェイスブックの友達にも、ネットフリックスで日本のドラマ観てますという人がチラホラ。

クリスマスに、我が家から車で30分ほどの、バコロドに住む叔母の家に行った時には、たまたま契約していたネットフリックスで、お気に入りのテレビシリーズ「スタートレック」の最新シーズンを観せてもらいました。シカゴに住む子供のアカウントで視聴してるそうです。

そして、とうとうこのコロナ禍の検疫直前ぐらいのタイミングで、家内のクレジットカードで加入したネットフリックス。月額549ペソ(約1,200円)。聞きしに勝るとは、まさにこの事。

まず、テレビ、パソコン、スマホにパッド。ネットに繋がるディバイスなら何でも観られるし、家族で使っていても、4人までなら同時に別番組が視聴可能で、自分の視聴履歴やお気に入りの登録が個別にできる。

そんな使い勝手の良さだけでなく、何よりもすごいのは、面白いコンテンツが揃っていること。日本で観られる作品よりはかなり少ないようですが、鉄板コンテンツの映画やアニメ、ドラマは、だいたい揃っている感じ。しかも日本では視聴不可のスタジオジブリ作品がほぼ全部OK。

昨年話題になった「全裸監督」や、「ナルト」「ワンピース」「キングダム」...。特に私がハマったのが、これまた今更ながらの「鬼滅の刃」と「進撃の巨人」。全エピソードの一気見というの、やってしまった。

設定を日本語にすれば、番組説明やタイトルの検索も日本語でできるし、オリジナルが英語でもスペイン語でも、日本語字幕が付いている作品もそこそこある。海外のドラマでは、前述の「スタートレック・ディスカバリー」に加えて、イギリスBBC制作の「シャーロック」も日本語字幕で楽しめました。

実はフィリピンに移住する直前、日本語字幕のついた外国映画や、日本のドラマなんてもう観られないだろうと、WOWOW経由で何百本もブルーレイに録画してきたんですよ。ところが、世界中の新作でも昔の作品でもOKのネットフリックス。ずいぶん手間ヒマかけて用意したコレクションが、ほとんど無用の長物。

ということで、私が密かに考えていた、日本人にとってのフィリピン移住のネック、洗浄便座と日本語映像コンテンツの2つが、いつの間にやら、海を越えてしまいました。


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