2015年6月26日金曜日

注目 日本食弁当

自宅が完成して、大工さんたちの仕事が完全に終わってからやっと1年経過。ちょうどその頃から毎日の食事、特にカレーやハンバーグ、コロッケなど日本の家庭料理を中心に作るようになりました。

最近では、小学校に通う息子の弁当も私が担当。フィリピンでは私の知る限り、小学校での給食というのは聞いたことがありません。学食や売店はあって、軽食を摂ることはできますが、昼ごはんは家に帰って食べる子供が多いようです。

もちろんお弁当食べてる子もいます。でも持参はせず、母親やメイドさんがお昼時に弁当を持ってくるのが一般的。おそらく熱帯のフィリピンでは、弁当を朝作るとお昼には傷んでしまい、食中毒の危険が高いからでしょうね。我が家でも例外ではなく、私が昼前に料理して、家内がそれを学校に持って行ってます。

その弁当の中身ですが、だいたい前日の晩ごはんの献立をちょっとアレンジというパターンが多い。なので自然とフィリピンではあまり馴染みのない献立になる。天ぷらとかカツ丼などを持っていくと、息子の友達が興味津々で集まってくるそうです。この頃は「味見用」にと、少し多めに入れるほど。


味噌汁も付けて「カツ丼弁当」

オムライスを作った時は、ライスなしで大きなオムレツだけだと思われたらしく、たまたま居合わせた子供のお母さんたちも「おかずだけしかないの?」と不思議がったそうです。そういう話を聞くと、サービス精神旺盛な関西人としては、ついエスカレートしそう。冷凍食品の力を借りて、日本の主婦が作るような色とりどりのお弁当作ったら、学校の人気者になれるかもしれません。


そして珍しがられるのは中身だけではなく、日本から持ち込んだジャーポット式の弁当入れ。フィリピンでも売ってないことはないんですが、やっぱりあまり普及はしてない。これに具沢山の日本のインスタントラーメン作って入れたら、息子は大喜びで友達に自慢しまくり。それは、ちょっと恥ずかしいかも...。



0 件のコメント:

コメントを投稿