2015年6月13日土曜日

雨漏り修理

まだ完成して1年経っていない新居なのに雨漏り。実は完成直後から漏っていたんですが、一旦大工さんたちが引き上げた後になると、もう一度頼むのが億劫。それも正確には屋内ではなく、ガレージと玄関へのアプローチの中間付近で、実生活には支障がない箇所だったので、何となく放置してました。


この雨漏り、少々の雨では何ともないけど、熱帯特有の激しい夕立状態になると盛大に漏ります。穴があいていると言うより、染み出す感じ。これはコンクリート内の鉄筋が錆びて来て、あんまり放っておくとヤバいかも知れんなぁ...。やっぱり玄関の天井剥いで、大層な工事になるんかなぁ....。としばらく悩んでましたが、悩んでも雨漏りは止まらないので、先日遂に重い腰を上げて、この家を建てた大工さんの一人アントニオ君(通称トニオ)に来てもらいました。


左官も木工も溶接もなんでもこなす万能選手のトニオ。先月設置した発電機の小屋とか、庭でお茶できるようにカフェ風のニッパハウス作ってくれたのも彼です。今は同じ宅地内で新築の家の工事に参加しているそうで、そちらが終わってからの夕方から修理開始。

まずガレージの屋根に登って、漏水箇所を点検。あっと言う間に原因を突き止めました。両側面に雨樋が設けてある我が家のガレージの屋根。本当ならば、全部防水モルタルで仕上げてあるはずの所が、部分的に仕上げをしていないことが判明。確かに指摘された箇所だけうっすらと緑色にコケが生えていました。う〜〜ん、もっとややこしいことかと想像してたら、単なるうっかりミス。でも玄関の天井を全部やり替えるような大掛かりなことではなく、防水モルタルで仕上げるだけなので一安心。

赤く示した部分が、防水仕上げ忘れ箇所

翌日、トニオから要望のあったセメント3キロと防水モルタル1パックを購入。材料代締めて65ペソ(200円足らず)。修理は2時間ほどで終わって工賃300ペソ。全部足しても1000円にも満たない金額でした。こんなことなら、もっと早く頼んでおけば良かった。


さて、修理が終わって丸1日経過した今日の夕刻、早速カミナリを伴った豪雨がきましたが、一滴も漏ってませんね。やれやれ。


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