大晦日、ゲストハウスにかかった虹
ネット上で宣伝した訳でもなく、Airbnb(エアービーアンドビー / 宿泊の仲介サービス)の登録もしてないけれど、今年(2020年)の正月三が日明け、1月4日からいきなりゲストハウスが満員になりました。
近所にある、日本人向け英語学校の生徒さんは別として、昨年11月からのお客さん4組は、すべて私の友人と、そのまた友人のつながり。フェイスブックと口コミのおかげです。
記念すべき最初の宿泊客は、ゲストハウス竣工1週間後に2泊された、セブに住む日本人のMさん。このブログが縁となって知り合い、たまたま私の住むシライで開催された、ダンス大会に参加するために、ご利用いただきました。
クリスマスに来られたのが、Yさんのダンス仲間でマニラ在住のMさん。この方もやはり当ブログの愛読者で、休暇をネグロス島で過ごそうと、ご宿泊になりました。
その関係とは別で、年末ギリギリに来てくれたのが、セブでフィリピン人の婚約者と住んでいる日本人女性のSさん。数年前にネグロスに居たころからの友達付き合い。今回は、婚約者のネグロスへの里帰りのついで、という感じ。
そして年明け早々、マニラからお越しいただいたのが、Mさんの友人のTさん。日本人で奥さんはフィリピーナ。ネグロス島のサンカルロスという、我が家からは車で4時間ぐらい離れた街で、親戚の結婚式に出席。シライ・バコロド空港のすぐ近くということもあり、わざわざのお立ち寄り。
当初はご夫婦だけの予定が、前日になって、親戚も一緒に泊まりたいとのこと。総勢7名で、どうですかねぇ?との問い合わせ。ちょっと狭いけど、フィリピンの人たちなら、大丈夫だろうと受け入れを決めました。
結局、当日来られたのは1人減って6名さま。それでもベッドルーム二つに、リビングをアコーディオンカーテンで仕切った仮寝所が満室。ありがたいことです。
さてこうなると、たいへんなのは食事。チェックインは夕方5時頃なので、夕食と翌日の朝食を追加料金で提供することに。
とは言っても民宿のノリ。時々自宅で開くホーム・パーティの要領で、基本は手料理でのおもてなし。献立もごく普通に、カレーや肉じゃが、ポテトサラダに、家内が買ってきてくれたレッチョンマノック(鶏の丸焼き)。
幸いお口に合ったようで、かなり多めに用意した食事はほぼ完食。さらにTさんには、ゲストとして初めて、浴槽付きのバスルームを使っていただき、次回は入浴剤持参で来たいと言うほどご満足。
ちなみに気になる宿泊料ですが、二つのベッドルームは各2〜3名まで、一泊2,000ペソ。リビングの仮寝所は、その半額の1,000ペソ。2食付けて全員で1,000ペソ。お風呂は一回300ペソに設定。
この料金で、約1ヶ月の間に、家内の月給に匹敵する売り上げがありました。これは、たまたまピークの時期だったからというのを考慮しても、上々の滑り出し。
ということで、少し間を置いて、1月の後半から3月までは、すでに予約が埋まりつつあるゲストハウス。今朝は、たまたま我が家の前を散歩していた、ご近所さんのアメリカ人牧師が、ゲストハウスについてお尋ね。
「ネットで予約できる?」「すみません、まだそっちの準備はできてないので、私に直接言ってください。」みたいなやり取りがありました。思った以上に、近隣では噂が広がっているようです。これは本格的に営業許可の取得をしなくっちゃ。
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