このルール(マナー?)、日本でも話題になってましたね。全国的には右側を空けるのに、なぜか大阪だけ左側だとか。いや、そもそもエスカレーターを歩いたら危ないから、空ける必要がないとか。日本だけでなく、イギリスやオーストラリア、ニュージーランド、マレーシアなどで行なわれている習慣なんだそうです。イギリスとマレーシアは、仕事で何度も渡航しましたが、気が付かなかった。
外国のことはさて置き、なぜ今更フィリピンで?
シライ市内でエスカレータのある建物は、空港のターミナルビルぐらいですが、近隣のタリサイや州都バコロドには、SMシティ・バコロドを含めて、大きなショッピング・モールがあるので、エスカレーターはたくさん稼働してます。
もう移住して3年以上になるのに、エスカレーターで歩いている人なんて、見た事ない。(故障してよく止まるので、そんな時は歩いてますよ。)道歩いてても、みんなゆっくりだし、関西人の私を追い抜くフィリピン人は皆無。考えてみたら、朝のジョギングやスポーツ以外で、街中走ってる人さえ見た記憶がない。急がず焦らずが、国是ではないかと疑いたくなるこの国。どう考えても、こんなルールを導入する意味が分からない。まず、定着するとは思えない。
ただ、面白かったのは、フェイスブックの投稿をシェアしたら、フィリピン人の友達は無反応だったのに、日本人は結構コメントくれたこと。やっぱり皆さん、日頃から気にしてるみたい。この手の公共空間でのルールやマナーって、日本人は本当に敏感ですからね。
さて、およそフィリピンに似つかわしくない、このルール。守られるのかどうか、しばらく静観したいと思います。
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