2016年9月17日土曜日

シックスパック

フィリピンに移住したのが、3年前の4月。それから約半年後に72キロだったの体重が、何も特別なことはしないのに、65キロまで落ちてしまいました。当初は病気かなと心配したものの、体重減以外は、まったく健康そのもの。よく眠れるし、食事は美味しいし、お通じも快調。

そして、さらに体重が減って63キロ。見た目がずいぶん貧相になってしまい、筋肉を付けよう!っとばかりにシライ市内唯一のジムに通い出したのが、2年前の7月でした。月600ペソ(約1400円)で、日曜だけが休み。かなり本格的なマシンが揃っていて、朝6時から夜8時まで、その間いつでも好きなだけ利用できます。


最近、日本で流行っている「ライザップ」。それ以外にもダイエット目的のジム通いは、私が移住してからずいぶん一般的になったようですね。ここフィリピンでは、もっと以前からジムは繁盛。隣街の州都バコロドには、軽く10軒ぐらいはあるんだとか。ボクシング・ジム等との併設が多いようで、シライのジムにもボクシングとテコンドーのインストラクターが常駐してました。

ネットの日本語サイトで「シックスパック」なんて言葉をよく見るようになったのは、ここ1〜2年ぐらいでしょうか? 最初は何のこっちゃと思ってましたが、要するに割れた腹筋のことなんですね。

その後、ジム通いが面倒になって、ダンベルとフィットネス・ベンチを購入して、自宅筋トレを始めたのが去年の9月。これが自分で思ったより続いておりまして、ついに薄っすらですが、シックスパック(らしきもの)が現れました。


現在の体重は、一番減った時より2キロ増で65キロ。それでも日本にいた頃のジーパンは、腰回りがユルユルのままなので、多分これは筋肉の分。1年ぶりぐらいに会う人には、ガッチリしたとか、スリムになったと言われるので、どうやら2年がかりの肉体改造は、成功したようです。

日本人からもフィリピン人からも、どうやってシェイプアップしたのかとよく尋ねられますが、私の場合、ただ住む場所が変わったというだけで、9キロも体重を落としました。普通は上半身に筋肉つけるより、お腹まわりを痩せる方がはるかに難しいはず。それが「勝手に達成されてしまった」ようなものなので、偉そうに他人様に指南などできるはずがありません。

移住後、気候以外に変わったことと言えば、夕食の時間が午後7〜8時に固定されたこと。昔は深夜までの残業後、帰宅してから夕食が真夜中なんて当たり前でした。そして大きいのは、退職して完全ストレスフリーになったことでしょうか?

誰でも仕事を辞めてフィリピンに住めば、痩せられる...わけではありませんけど、気楽な暮らしをしながら健康的に痩せられる(かも知れない)ので、移住を考えておられる方は、ぜひ「南国ダイエット」に挑戦されてはいかがでしょうか?


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