2019年9月10日火曜日

造り付け家具


八割から九割方の作業が終わり、遠目にはほとんど最終形に近づいてきた、自宅裏庭に建設中のゲストハウス。当初見積もり額200万ペソの、およそ80%に到達し、残り作業の主だったものは、敷地三方のフェンスと作庭、そして造り付けの家具。

フェンスについては、既にある母屋と同じ構造で塗装も同じ。一応図面は描いたものの、それほど詳細ではない概略図。棟梁のリトも「勝手知ったる」感じなので、危なげなく見ていられます。ちょっと心配なのは、造り付け家具。

造り付け家具と言っても、日本式家屋では珍しくもない、押入れの棚。日本の大工さんなら、それこそ大体の寸法さえ伝えれば事足りるレベル。ところがフィリピンでは、正確に押入れという概念を、共有するベースが希薄。

敢えて訳せば、クローゼット。でも襖がないし、布団の上げ下ろしをするわけでもない。使い勝手がちょっと違う。特に今回は、竣工後、近所にある日本人向け英語学校の学生宿舎として貸すことも考えて、学生さんが夜間や休みに個人デスクとしても使えるよう、少し変則的な押入れにしようというアイデア。

なので、2段の棚板の下は、床からの高さが75センチと、普通の押入れに比べるとかなり低め。左右は約1メートルごとに縦板で区切り、壁面には電気のコンセントを完備。もちろん、洋服を掛けたりもできるように、ハンガーをかけるバーも付けます。

さすがに、ここまでやると、略図と口頭だけの指示では心許ない。その上、フィリピンの大工さんって、読図能力がイマイチな人が多い。ウチに出入りしてる大工さんは、ここネグロス島のシライ市でも、かなり腕のいい部類に属するのは間違いないけれど、こればかりは信頼して任せるのは少々不安。

たかが棚を作るだけにはやや大仰ながら、正面図だけでなく、組み立てを説明するイラスト(アイソメ図〜 Isometric Projection)を併記。日本の職人さん相手にこんなことしたら、「馬鹿にしとんのか?」と怒られそう。

また、ついでに母屋で使う本棚や、壊れてしまった家内の鏡台の作り直しも頼むことにして、12枚の図面+イラストをパソコンで描画。まさにこのブログを書いているのと同時進行で、プリントアウトしたものを見ながら、大工さんが合板を切ってるところです。







ところで本棚。これは日本で買ってもそうなんですが、しばらく使ってると、棚板が反ってしまう華奢な作りのものが多い。普通は、端から端までぎっちり本を並べないものなんでしょうか? しっかりした本棚があっても、ずいぶん高価だったり。それもあって、特に本棚は、材料の組み方も指示しないと、思った通りの出来上がりにならない可能性が多分にあります。

ということで、着工6ヶ月目の9月も中旬。10月までには終わるかどうか、微妙な感じです。


9/6〜9/10の出費

コーナーモール、カーテンバーなど追加:4,397ペソ
電気給湯器 × 2:14,200ペソ
洗面台・便器セット:18,500ペソ
土砂、コンクリートブロック500個:11,650ペソ
鉄筋・セメントなど:18.376ペソ
大工さん給料:17,600ペソ

計:84,723ペソ

本日までの合計:1,657,174ペソ


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