2020年7月15日水曜日

助っ人メイドは、子連れで出勤


前回の、追加でメイドさんを雇おうという話の続報です。

月曜日から金曜日、朝8時半から夕方6時半まで、我が家でメイドとして働いているライラおばさん。仕事ぶりは問題ないけれど、週末が休みなのと、時々体調を崩して、突発欠勤。その穴埋めにと、もう一名、週末限定メイドの成り手を探しておりました。

今回、初めての試みとして、友達や親戚の口コミに頼るのではなく、フェイスブック内の求人グループ経由で呼びかけてみたところ、丸一日経たないうちに、20人もの応募者が。

やっぱりコロナ禍で仕事が減っているのと、私が日本人だからというのもあるでしょう。今でもフィリピンでは「日本人=お金持ち」神話が根強いので、金払いがいいと思われる。そのせいで、吹っかけられることもあるけれど、今回に限っては、良い方向に働いたようです。

そしてフィリピン人の家内に頼んで、3人まで絞り込み、さらにその中の1人を面接しようと、我が家までの御足労をお願いしたところまでが、前回の投稿。

まぁ、ある程度予想をしてたんですが、仕事が欲しいをいうから返信してるのに、いざ、来てくださいと言ったとたんに、急に梨の礫。既読になってるから、これは意図的に無視してるんですね。フィリピンでは、こういうのが本当に多い。

家内の推測では、途中まではやる気だったけど、ぎりぎりになって、コロナのことで怖気付いたんじゃないかと。

仕方がないので、次点で保留していた、もう1人の候補者に打診したら、この人はちゃんとメッセージを返してくれました。フェイスブックの写真を見る限り、穏やかそうな感じの女性。旦那さんと子供が一人いるらしい。

一時保留にしていた理由は、その6歳のお子さんを連れてくるということ。メイドの仕事に子連れや孫連れは珍しくないネグロス島。我が家でも以前、単発ながら、そういうケースがありました。

ただ、子供の一人や二人、居場所は十分にある家とは言え、何かを勝手に触って壊さないか、怪我をしたりしないかと、家内が難色を示したわけです。一回だけでなく、雇うとなったら毎週のことですから。

ということで、次の土曜日の朝9時、そのメイド候補が来ることに。話をしてみて、何とかなりそうだったら、そのまま土日、働いてもらうことになりそうです。私の予想では、ご本人の能力や性格よりも、子供が静かにしていてくれるかどうか。特に家内との相性が、採用可否のポイントになるでしょう。

ところで、この方。住んでいるのが、我が家からトライシクルで10分ぐらいの場所にある、ギンハララン地区。何と、メイドのライラ、家庭教師のアンと同じバランガイ(最小行政区)。「最小」と言っても、住人は軽く1,000人ぐらいはいるので、お互いに面識はありません。

偶然ながら、ギンハラランは、我が家の人材派遣会社みたいな様相を呈してきました。


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