2022年6月7日火曜日

続・シロアリ騒動の結末

「 戸籍謄本が届かない」騒動(届かぬEMS / やっと届いた戸籍謄本)で、すっかり忘れていて恐縮ながら、先月(2022年5月)末に投稿した、シロアリ被害の修理が完了してました。

具体的には、穴だらけになった押し入れ内の棚の撤去と、ドア枠の交換。詳しくは前回の投稿を読んでいただくとして、作業は思ったより早く二日ちょっとで終わり、かかった費用は、材料費プラス工賃でざっと1万ペソ。


このところ円高が急激に進んで、換算すると2万5千円ほど。一ヶ月の生活費が6万円ぐらいのネグロス暮らしなので、痛い出費。それでも、日本で同じことやってもらうより、はるかに安いとは思いますけどね。

そのついでに、ちょうど一年前、別の大工さんに頼んで、門扉に張ったベニヤ板がすっかり傷んでしまったので、その張り替えも。(言うこと聞かない大工さん)今回はベニヤではなく、スチールシートを使いました。こちらも前述の費用に含まれております。

仕上がりは上々で、棚板を撤去した押し入れには、本棚などを置いて、思いの外いい感じの収納スペース。デスク代わりに使えた当初のアイデアが潰えたのは、残念ではありますが、もしまた、英語留学の学生さんを受け入れることになったら、安い机でも購入しようかと、考えております。

さて心配なのは、今後のシロアリの動向。

前回の薬剤散布から少なくとも1ヶ月ほどは、シロアリの姿は見てないし、棚板やドア枠を引っ剥がした時も大丈夫。新しいドア枠取り付け前に、露出したモルタル部分には、買い置きのシロアリ用殺虫剤のスプレー缶を使い切るほど、徹底的に散布。

さらに、年初にお金を支払ったシロアリ駆除業者との契約は、まだ半年残っています。2ヶ月毎の薬剤散布はまだ3回分あるので、引き続きダメ押しをする予定。

とまぁ、結構なお金と時間を使っちゃったわけですが、ボロボロになった建材をもう見なくて済むし、押し入れ内の壁を塗り直したので、ほのかに塗料の匂いが残る室内。移住後の10年で、新築を2回、リノベ(というか修理)は、え〜っと何回やったっけ?

その度に、言わばこの「新築の匂い」を経験してます。「新車の匂い」と同様、オーナーにとっては、なかなか嬉しいもの。さらに今回は、本棚3つを押し入れにしまったので、部屋がずいぶんと広くなりました。

あまりにガランとしてしまったので、コロナ禍以降の家内の趣味である、たくさんの鉢植えをいくつか拝借して、室内に飾ってみました。やっぱり緑はいい。

ということで、冒頭の戸籍謄本の件と併せて、年初から心に引っかかっていた面倒事が片付いて、気がつけばもう今年も半分近く過ぎました。



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