2018年10月11日木曜日

3時間で行けるセブ領事館

来年(2019年)は、移住して以来初めての、家族3人揃って日本への一時帰国を計画中。家内が仕事で日本出張だったり、私1人、あるいは息子と私の2人、というのはあっても、仕事やら学校やらで、なかなか全員の足並みが揃わなかったんですよ。

航空券の手配は、早いほど安いとばかりに、まだ半年ぐらい先なのに、早々のチケット購入...。しようと思ったら、私のパスポートが、渡航直前の期限切れが発覚。在フィリピン日本大使館のサイトで調べたら、1年前以降なら更新手続きができるとのこと。なので、久しぶりに行ってきました、セブにある日本領事館。

フィリピンでは、マニラに大使館、セブとダバオに領事館が置かれていて、私たちの住むネグロスは、セブ領事館の管轄。西ネグロスの州都バコロドとセブ間は、短距離ながらセブパシフィックやフィリピン航空などの直通便があり、朝出て夕方に戻る、日帰り出張が可能。距離感としては、大阪〜東京という感じ。

自宅からバコロド・シライ空港まで、車で5分。最近はネットで1週間前からチェックインができるし、大荷物がなければ、自宅からセブ領事館のドア・ツー・ドアで、3時間ぐらい。もちろんフライトの遅れや、セブ市内の渋滞がなければのお話。今回は、4時に家を出て朝5時発のフライト。6時前には、マクタン・セブ空港に到着し、時間が早いので渋滞もほとんど影響なし。3時間かからず領事館前に着いてしまいました。



飛行時間、正味30分ぐらいのバコロド〜セブ



雨上がりのマクタン・セブ空港

ところが、ここからがネットではないリアル・ワールドの不便さ。当然領事館は開いてないし、領事館隣のアヤラ・モールですらカフェは開店前。お腹をぐぅぐぅ言わせながら、モールの中庭で、持ってきた本を読みながらの時間潰し。まだ、それほど暑くもないし、こういうのも悪くはないんですけどね。

7時の開店と同時に、シアトルズ・ベスト・カフェへ。客たった1人の貸切状態で、がっつりの朝食。ちょっと食べ過ぎ。そこからさらに1時間ほど、読書三昧。養老孟司さんの本を1冊読了してしまいました。



8時半には、領事館へ。ここでも他に来館者はおらず、申請書の提出はものの5分程度。ちなみにこれも、事前にネットでフォームをダウンロードして、記入済みのもの。ここまで対応するなら、指紋などの個人認証技術で、ネット上での更新ができるようにすればいいのに。在留邦人の手間が省けるだけでなく、世界中の大使館・領事館の人件費が、ずいぶん節約できると思うんですけどね。

そして、日本国内と違って、即日交付なんてあり得ないフィリピン。4営業日かかるので、当日できることは、それでお終い。でも、フライトは夕方。ということで、そこから先は、次回に続きます。


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